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下関市豊北町へ弾丸往復

2017.07.03 (Mon)

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先日は、和歌山県海南市への弾丸往復を記事にしましたが、今回はもっと遠い山口県下関市豊北町への日帰り弾丸往復ツアー。時間を正確に計算したところ、60分の講演(講演内容はこちら)をするのに往復9時間30分という、なんとも贅沢な「乗り鉄」旅でした。

朝は思いのほかゆっくりスタート。京都駅を9:50に出発するのぞみ11号博多行き。この時点で、京都駅は湿度が異様に高く蒸し蒸し。真夏のような蒸し暑さ。
 
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途中の姫路城パチリ☆はほぼ毎回やってます。今日も真っ白やなぁ~。写真には撮れなかったんだけど、この直後に姫路駅を通過時、新大阪方面ホームに停車していたのは500 TYPE EVA。撮り損ないました。
 
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のぞみからこだまに乗り換えるのは広島駅。その手前に見えるは、広島カープの本拠地マツダスタジアム。デーゲームの試合は13:30から。広島駅到着は11:26。試合開始2時間前だけど、広島駅の新幹線ホームはレプリカユニフォームを着たカープ女子ならびにカープ男子であふれかえっていました。やっぱり女子率高いですね。とくに新幹線を利用して応援に来るのは女子が多いようです。
 
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そんなファンの熱さが乗り移ったのか、売店で腹の足しにと買ったのが、むき甘栗と「カープかつ」。むき甘栗の横に書いてある「むいてあるけぇね~!」は、半分大阪言語圏、半分中国言語圏の香川県出身の僕には、近いところまで発音できるけど、微妙なところでアウト!だと思います。香川だと、これは「むいとるけんの!」になると思います。

最近、おやつには無塩ナッツを食べることが多くなった僕だけど、甘栗もイイな。ランニング中の補給食にもイイかもしれない。「カープかつ ひとくちタイプ」は勢いで買ったものの、裏の原材料をみて「喉が渇きそう」なので、食べるのは家に帰ってから。

コンコースに降りる時間があれば、カープソースも買いたいところだけど、今回は乗り換え時間が5分ゆえ断念。
 
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こだまに乗り換え、何度か後続ののぞみや九州新幹線に追い越されながら新下関駅に到着。京都や広島であれだけ晴れていたのに、新下関の一つ手前の厚狭駅からは土砂降りの雨。新下関駅前は水浸し。

新下関駅からは講演担当さんの車で移動。知られざる京都人(例えば、実は濃い味好き&パン大好き京都人など)の話なんかをしながら、会場までの1時間はアッという間。
 
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山に囲まれた京都市内に住んでいると、海が間近な風景は、それだけで感激。先週の海南市も海の見える瞬間があったものの、今回はべったり海沿い。そういえば、新下関駅から豊北町までの道すがら、たくさんのバイクが通っていました。ハーレーのようなアメリカンタイプのバイクや、懐かしいヤンキーハンドルのバイクなどなど。なにかイベントでもあったんでしょうか?

60分の講演に、会場滞在時間が約100分!なんとも忙しい講演でした。もっとゆっくりしたかったのがホンネだけど、早く着いてウロウロゴソゴソしていると現地の方に気を遣わせてしまったりするし、あんまりワガママばっかり言うこともできません。

とはいえ、今回もワガママやらせて頂きました。今回は、「特牛駅から帰る」に使わせてもらいました。鉄道マニアの間では、有名な特牛駅。その名も「こっとい」。特牛をどうやったら「こっとい」と読めるのかは謎のままですが、その駅まで行きたい!できればソコから乗りたい!を実現させて頂くことに。担当さんのOKも事前にゲット。「なんでまた特牛駅に?!」とウケていたそうです。

特牛駅まで講演担当課長さんの自動車で送ってもらいました。その道すがら、「なぜ特牛駅、滝部駅の周辺だけ、山陰本線が山側に迂回しているか?」について伺いました。いわゆる「鉄道と政治」のようです。本来は、講演会場だった海沿いを通るはずが、地元有力者の意向で…という。
 
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そして、やってきました特牛駅。駅前に牛丼屋さんがあって、そこでは盛の丼しか出さない…という妄想を抱いていましたが、駅前にはほぼなんにもありません。昔はスナックだったという建物が一つ。少し向こうに数軒。

でも、「なんもない」はそれはそれで資源なのです。人が多すぎ、物がありすぎる街の生活に慣れると、なんもないけど時間はたっぷりある!が逆に浸みるんです。とくにオッサンになってからは…とくに地方出身者は…
 
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待合室の床には猫がベターンとリラックス。「なんもない」からこんな光景も生まれるんだと思います。
 
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いつの時代の改札?と思わせるような、まさに田舎の駅!な光景。ホームは向こうに見える階段を上がったところ。
 
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やって来ました!1日12本の下関方面行き(下関まで行くのは、そのうちの5本しかない)。講演終了時間と重なったのは、まさに奇跡!てっきり1両編成だと思ってたら、2両編成!
 
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しかも、他には誰も客なんていないだろう…と思っていたら、僕を含めて7人も、特牛駅から乗車。この7人が、意外な組み合わせで興味ぶかい。

まず、仕事帰りの僕。それに若い男性。彼は真っ赤っ赤に日焼けしていたので、一日かけて映画『四日間の奇跡』の聖地巡礼でもしてきたのか?という感じ。そしてカップル。このカップルは中国語を話していたけど、大陸の人のようで、でも台湾の人のような様子でもありました。ちなみに彼らとは新下関駅の新大阪行きホームで、もう一度会いました。そして残り3人はスペイン語を話す男性3人組。観光客には見えない身軽さと、列車の中でグースカ寝ている日本スタイル。おそらく定住者でしょう。

中国語のカップルに、「YOUはなにしに特牛駅に?」と聞いてみたかったです。豊北町の観光資源掘り出しに有益かもしれない。
 
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まずは、特牛駅から小串駅まで。2両編成のキハ47のワンマンカー。車内はこれぞ国鉄ディーゼルカー!ロンングシート化されてないのがいい(車端部はロングシート化されていたけど)!窓際席の足下には出っ張り。あぁ昭和だ座りにくい。でも、座席の高さ、座面の奥行きがシックリくる。自分が昭和の尻の持ち主であることを改めて実感。
 
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ところで、車内を撮っていて気付いた吊り広告。「佐野史郎&山本恭司小泉八雲・朗読の夕べ」。冬彦さんとVOW WOWの二人がユニット組んで活動しているのを知りました。二人とも島根県出身。高校時代には一緒にバンド活動をしていたとか。山陰線だなぁという印象。まさかこんなところで恭二さんのお姿を拝見するとは思いませんでした。この部分を書きながら、しばしVOW WOWのYouTube映像を見入ってしまった(懐かしい&人見元基スゲェ!)。
 
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画像と文字はだいぶん進んでるけど、列車はまだ特牛駅を出てすぐのところを走ってます。特牛駅は、今でこそ単線駅で上下線が同じホームの面に止まる駅だけど、その昔は、行き違いのできる駅だったらしい。使われなくなった線路が雑草に埋もれていました。こういう旧線の跡を見付けるのも、僕の乗り鉄旅の楽しみ。
 
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山口県と言えば「黄色いガードレール」。毎回、なぜ?と不思議な光景。他では見かけないですね。列車は、滝部駅と長門二見駅の間の山の中を走ってます。海側に山陰線を通していれば、こんなにノロノロで走ることはなかったのかもしれないけど、このノロさも、たまにはイイ感じ。JR西日本の豪華列車「瑞風」もこの線をきっとノロノロと走るんだろうな。
 
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長門二見駅から宇賀本郷駅に向かう海岸ライン。ここのガードレールは白い。天気がいいと、キレイだろうな。眩しくて暑いのを覚悟で海の見える西側席をチョイス。最近は、山を走るトレイルランもするので、山を見るのも楽しいんだけど、やっぱり普段海を見ない生活をしているのもあって、海分をここで集中吸収。

湯玉駅の乗り場案内には、「長門市 京都方面乗り場」と書かれていました。確かに、山陰本線はズーッと行けば京都駅にたどり着くけど、ここは山口県。その間に島根県もあれば、鳥取県、兵庫県もある。京都に出るなら、下関まで出て山陽本線→東海道本線の方が便利だしね。あまりにも遠い目的地が表示されていてビックリ。
 
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小串駅で乗り換え。向かいのホームで連絡なので、最小限の移動距離。ココからは車掌さんのいる列車。旧国鉄カラーのタラコ色気動車が大活躍。JR西日本の経費削減の一環で始まった、車両一色化。他の色はともかく、このタラコ色はあんまり違和感なく受け入れてます。
 
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吉見駅~福江駅。久しぶりに青空が見え、手前にはラーメン屋の派手な建物。色補正無しです。
 
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小串から37分で幡生(はたぶ)駅。特牛ほどではないけど、これまた読みにくい駅名。ここから山陽本線に一駅乗って新下関駅へ。あっちのホームに写っているのが、僕が乗ってきたタラコ色の山陰本線。こっちのホームの屋根が鉄骨感むき出しで、これまた昭和臭プンプン。このホームの3番線は「小串、長門市方面」に。さすがに「京都方面」だと、山陰本線でも山陽本線でも行けてしまうから、ややこしい。
 
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一足先に、乗ってきたディーゼルが下関に向けて出発。あと二駅で九州。その線路をまたぐ跨線橋も、これまた鉄骨感むき出し。
 
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幡生駅から新下関駅までは一駅。乗った車両は以前の221系を思い起こす配色の車内。今、走っている221系は、改造車が大半なので、背もたれの持ち手やつり革が黄色だけど、以前はこんな配色だったな。
 
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車内は少し前のアーバンネットワーク車両色。でも表はご存じ末期色(真っ黄色?)。なんでこんな色になったのよ…という色。でも、これでも京阪神間の青虫色(抹茶色というのか?)よりはマシ。とくに、新快速で活躍した117系の抹茶色はなんだか見るに忍びないという個人的感想。若い鉄道マニアが、223系の抹茶色が想像しにくいのと同じだと思う。
 
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お昼過ぎに到着した時は土砂降りだった新下関駅前も、夕方にはこの通りの天気。
 
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新下関からはさくらで新大阪まで乗り、そこから一駅だけ東海道新幹線で京都へ。新山口や徳山、広島からのぞみに乗り換える方法もあるけど、日曜日夜の東京方面行きのぞみはすでに座席が満席状態。さくらはまだ空席があったので、こちらを選択。
 
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座席に座って、いつも後悔。さくらものぞみも同じN700系だけど、指定席の座席はかなり違う。通路を挟んで2人掛けと3人掛けが並ぶのぞみに対して、通路の両側が2人掛けのさくら。その分幅が広く、座席も豪華でフカフカ。肘掛けも分厚い。一般的にはさくらの方がイイ座席と言われているけど、僕にはさくらの座席は大きすぎる。国鉄ディーゼルカーの座席がピッタリ合う僕の尻には、21世紀型の座席が合わない。奥行きが長くフワフワしたシートで、丹田に力を入れて座り続けるのはなかなか難しいのです。背中のS字部分と背もたれが合わさらないのも、疲れる原因かも。自由席座席の方が、僕には合ってるんです。哀しき昭和体型。
 
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新大阪から乗ったN700A。あぁ、やっぱりこっちの座席の方が僕には合ってる。N700Aだとグリーンの座席も座り心地悪くないんですけどねぇ。

今回は、駅での待ち時間を入れて往復9時間30分の鉄道旅でした。先日のように新幹線の架線が切れたり、地震のために線路状況の確認が入ったりせず、最後まで定刻運行でした。当たり前だけど、素晴らしいことです。

 
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