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東京一泊ツアー

2017.04.26 (Wed)

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ブラウンハンドブレンダーのPRイベント(こちらの記事に詳細が掲載されていました)で東京へ出張しました。直前まで予定が定まらないなか、最大限時間を使って、一泊二日の旅を楽しんできました。思いがけない出会いもあって、楽しくもfantasticな東京滞在になりました。

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せっかく東京で一泊するので、どこかオススメのホテルはないか、担当のリカさんオススメの「庭のホテル」へ。イベントの場所は代官山。前日17時から現地で打ち合わせということで、とりあえずホテルにチェックイン後、一駅歩いて神保町から半蔵門線で渋谷へ。そして東横線に乗り換えて代官山へ。

東横線のホームが今の場所になって、はじめて渋谷駅で乗り換え。事前に、東横線への乗り換えで半蔵門線かJRかどっちが楽か聞いておいてヨカッタです。そして人生初の代官山。代官山というと「ベイビーザスターズシャインブライト」そして、「伝説のエンマという名の刺繍屋」。映画&小説『下妻物語』からのイメージしかない、極端に偏った僕の中の代官山イメージ。

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実際に降り立った代官山は、垢抜けたオシャレな人達が姿勢よく歩いている街でした。とくにおじ様おば様方のオシャレさがすごい!!若い子はたいていどこへ行ってもオシャレだけど、中高年層のオシャレさが際立ってました。そんなハイソサイエティな街のこれまたオシャレな建物「TENOHA DAIKANYAMA」の中のキッチンスタジオで打ち合わせ。

打ち合わせが終わって、晩ご飯!ということになり、リカさんのオフィスのある神楽坂へ向かうことに。途中、僕の寄ってみたい場所があったので、そこ経由で渋谷駅へ。

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その場所とは…テレビドラマ「王様のレストラン」のロケ地になった「レストラン マダムトキ」。画像は、まさに「ベルエキップ」のまんまの門構え。あの扉を千石さんか禄郎さん、あるいは徳朝さんが開ける光景が目に浮かぶよう。今でも色あせない名作ドラマだと思う「王様のレストラン」。DVD-BOXを買ったドラマは、今のところ「王様のレストラン」だた一つ。そのくらい思い入れのあるドラマの、その舞台に行くことができて大満足。これぞ聖地巡礼!もういつ死んでもいい!…とは思いませんでしたけど。

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リカさんのオフィスに寄り、さて晩ご飯。「しょうちゃん」という焼き鳥屋へ。月曜日の夜だからか、僕らの他には客が誰もいない。「席?どこでもイイよ」という言い回しが、まさに江戸っ子という感じの大将。コの字型のカウンターだけの店で、カウンターと言うよりも番台的な感じ。「◎◎ちゃん」という店の名前を見ると、僕はそこはお好み焼き屋さん?という印象。

突き出しの空豆をつまみながらビールを飲んでると、近所の店のお姉さんらしき人が「朱肉ない?」と暖簾をくぐる?「あ?朱肉?印鑑に使うヤツ?」「そう!」「赤インクじゃダメなの?」「婚姻届の証人に判子押したいんだけどさ」「あんなのコンビニで売ってるヤツでイイんだよ!あ、とうとう結婚することになったの?」…という会話。なんか生活が垣間見えるイイ雰囲気。

しばらくすると職場の同僚とおぼしき、男女ペアがやってきた。大将とは馴染みのようで「いつもの!」な感じでオーダーが決まる。もうしばらくすると別の三人組。この三人組がすごかった。僕らを入れて三組の客が、コの字の一辺ずつに座ってたんだけど、最後の客が真ん中の辺に。そのうちの一人はどこかで見た気もする、いかにも大学の先生という感じの風貌。一人は立派なひげの西洋人(僕の修士論文担当の張先生にも似た感じの方)。一人は英語が堪能そうな女性。そのいかにも大学の先生が大将と「ボトルまだ残ってますかね?」などと話しているうちに、大将が「陣内先生」と言ったのを聞き漏らさず、すかさず「陣内教授」でGoogle検索。おおお!法政大学の陣内秀信教授。この世はスゴいことになってますね。そして西洋人はコロンビア大学のDavid G Shane教授。そして英語が堪能な女性は郡裕美大阪工大教授。

まぁ、こういう時に真っ先に聞かれるのは、「あなたは何をしてる人?」です。そして「househusband(主夫)」と答えると、男性陣から「エエなぁ~」という返事。中には主夫していることに対して、「なんで?」という感じの答えの人もいますが、そういうタイプの人はマッチョ=警戒心が強い=一目見て話しかけにくい=居酒屋で隣になっても会話が始まったりしないから、質問もされないです。そんな話からはじまり、「代官山ならあの建物を見ておくべき」「あそこの通りは…」などなど、東京とマンハッタンの歴史と街と建物とが混ざった楽しい話でした。僕はまだニューヨークに行ったことがないので、「やっぱり一生に一回は行っておくべきだなぁ」と思った次第。トランプ政権が終わったら考えます。

そして、いつも思うんだけど、本物の人というのは、素人にもわかりやすくかつ、魅力的に伝わるように説明してくれるもんですね。「まぁあんたらにはワカランでしょうけど」という感じで説明する人は、実は本人もよくわかってないか、そのコトの魅力が理解できてないか(結局、よくわかってないってコトだけど)、オモシロくない研究をしてるのに気付いたけど後戻りできず…か、ですね。

陣内教授は、久保田アナが出ていた頃の「ブラタモリ」にも出演されてたんですね(それも3回も)。それできっと、店に入ってきた時に「どこかで見たような…」と思ったんでしょう。

この一連の話の中で、僕が一番印象に残っているのは、僕の横に座っていたリカさんが、ジャック・フィニイの『ゲイルズバーグの春を愛す』の中の「クルーエット夫妻の家」について熱弁していて、それをDavid氏が「うんうん!わかるよ!」と答えていたところ。さっそくAmazonで取り寄せてみることに。あそこまで熱く語れるオモシロさなのか!と。僕は時事ものや評論、エッセイ、論文は読むけど、物語はほとんど読まないので、久しぶりにストーリー物にも触れてみようと。

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アッという間に夜も更けて、先生方とはお先に失礼して、二件目の串カツ屋で腹を足して、飯田橋から水道橋へ。うっかりというか、「え?知らなかった!」だったのが、中央線快速の色オレンジバーミリオンの車両でも各駅停車で運行してるんですね。各駅停車はレモン色と思い込んでたので、飯田橋駅で目の前に止まっていたオレンジ色の電車を乗り過ごしてしまいました。考えてみたら飯田橋に止まってる時点で各駅停車なんですけど、「オレンジは中央線快速だから」と思い込んでました。次に来たのもオレンジでしたが、今度はチャンと乗って一駅先の水道橋で降りました。時間的には、待ってる間に歩いて水道橋に行けましたね。

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ホテルの朝食。庭の緑がテーブルにも写り込んで、都会の中のオアシスっぽさを感じました。僕が食べに降りた時間、朝食レストランの6割が欧米系客でした。

仕事は14時半に代官山の現場での打ち合わせから。ホテルのチェックアウトは11時。前日、ベルエキップじゃなくてマダムトキの前からFacebookに投稿したら「なんだ東京来てるなら飯しようぜ」と高校時代の同期近藤氏から連絡があったので、一緒にお昼をすることに。それまで午前中に少しの時間。

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東京というところは、僕のなかでは、まだ点的な位置関係でしか把握できていません。実は隣の駅なのにそれに気付かないとか、近いと思ったら、その間にはものすごい坂があったり、同じ名前の駅なのにものすごく遠いなど、距離感がつかめていません。水道橋とお茶の水が近いというのも、各駅停車に乗ってようやく把握できたところ。そうだ!お茶の水といえば、あの光景じゃないか!

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鉄道好きなら、一度は目にしたことがあるだろう、この丸ノ内線がチョロッと顔を出す区間。水道橋からだと皀莢坂(さいかちざか)という、なかなかの勾配の坂を登ってお茶の水に行き、外堀を渡ったところの柵の間からこの光景。いやもう満腹でした。

神保町の岩波ホール前で高校の同期近藤氏と待ち合わせ。そころが、そこへ行き着くまでにアウトドアショップがあちこちにあるでないの。チョットずつ店を覗いていたらなかなか前に進まない。誘惑の多い街です。その前の丸ノ内線が顔を出すお茶の水界隈は楽器屋街があるし、この近隣に住んだり通勤するようになると、エライことになりそう。

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お昼は、近藤氏と「きよし」へ。巨大な鮭の塩焼き定食が有名らしく、近藤氏はそれを注文。僕は数量限定の鮭かま塩焼き定食で。いやはや本当にデカい鮭の塩焼きでした。僕のかま焼きは、特大というほどではなかったですが、かま独特の脂ののりで美味しかったです。見て満腹、食べて満腹の仕事前。大丈夫かいな?

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そんな代官山へ向かう途中に出会った東武鉄道の「クレヨンしんちゃん-まさお君」号。前日、ぼーちゃん号を見かけたのに、撮れなくて残念無念だったので、目の前に来てくれてラッキーでした。
 
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PRイベントはなんとか無事に終えることができました。急な変更もあったりしたけど、そこは場数踏んできた経験で、なんとか乗り切りました。だんだん年と共にそういうところが鈍くなっているのかもしれません。「ま、エエやん。ジタバタしてもシャーナいやん」という感じかな?
 
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イベントの最後の方で、「何が変わった? 何が変わらない??
『スーパー主夫』が見た日本男児の10年」の取材執筆の阿部さんも顔を見せてくれました。帰る方向が同じなので、しばし喉の渇きを潤すべく、一緒に東京駅の沖縄料理屋「龍潭」でおじぃ自慢のオリオンビールを。仕事終わりのビールは美味しいねぇ!プハァーーッ!!でした。取材で顔は合わせていてもプライベートでゆっくり話するのは久しぶり。長年のお付き合いゆえ、「あれはどうなった?」などなど知らないうちに積もる話もございまして、時間はアッという間に過ぎるのでした。そして、最終の一つ前21:20発の新幹線で京都へ。

今回の東京滞在は、ほぼボーッとする時間なく濃厚な時間が過ぎていましたが、再会あり新しい出会いあり、念願の場所に行けたり、見ることができたり、仕事以外でもとっても充実した時間になりました。
 
23:10  |  旅行  |  Comment(0)

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