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排水系トラブル(完結編)

2017.02.28 (Tue)

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先日、アップした排水系のトラブル。その続編にして完結編です。結論からいうと、無事に解決しました。しかし、そこへの道のりは少々険しかったです。最初からプロにお願いすれば、平坦な道ではあったのですが、自分で解決を目指した分、いろいろ理解できた面もあったので、それはそれでヨシとします。
 
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「おそらく何かで排水系が詰まっている」と推測し、まずは詰まっているであろうモノをゴリゴリしてみました。が、3mではなにも引っ掛かりません。
 
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そこで購入したのがケルヒャーの高圧洗浄器K2クラシックプラス。それに15mのパイプクリーニングホース。本体よりも15mホースの方が値段が高い!ケルヒャーではよくあるパターンです。バキュームクリーナーWV75 plusスチームクリーナー SC1クラシックもある我が家。ケルヒャーのお試し貸し出しができそうです。

昨日の夕方に届いたケルヒャーの高圧洗浄機。今朝、もう一つ購入した物品の到着を待ってから始動させることに。
 
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待っていた物品とはコレです。防水の内視鏡。これで中を見て、目標物にピンポイントで高圧水を当てて解決!と目論んだわけです。
 
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いざ、内視鏡を配水管の中へ!

おおお!見えるぞ!これが詰まりの正体だったのか!



と上手くいくわけがなく、
自分のアホさ加減を思い知るのでありました。

配水管が詰まってて、汚水が溢れ出ているのです。ということは、配水管の中も汚水。真っ黒です。そんな中に内視鏡を入れても、LEDライトが付いているとはいえ、見えるのは真っ黒な闇。ライトの前だけが白く映り、おそらく洗剤カスと思われるおびただしい浮遊物が通り過ぎていくだけ。

ええい!見えない敵でも、高圧洗浄機をもってすれば解決できよう!

ケルヒャーの高圧洗浄機に15mのホースを取り付けて、イザ!


ところが…ここでも、やらかしてしまいました。新品のホース。さっきまでガッチリと巻かれていたホース。しかもけっこう堅いホースで一度付いた巻きグセがそのまま残っている。それなのに、そのまま配水管に突っ込んでしもたのでした。

3mくらい進んだところで、どうやら風呂側の分岐に先が入ってしもたらしく、押しても引いても動かない。引っ掛かったままで、どうにもならない。困った困った。

手元に残っている12mのホース束をグルングルンと回しながら引っ張っているうちに、スポンと分岐から離れて戻ってきた。

今度は、十分に先端1mを真っ直ぐに伸ばしたうえで、再度挑戦。今度はグングン進んでいく。どうやら風呂もキッチンも通過した模様。ところが、12mくらい行ったところでガツンと壁にあたる。これはゴミの固まりでもなさそう。かなり堅い感触が伝わってくる。高圧洗浄機でもどうしようもないような固形物の予感。

もはやこれまで…

設計と施工をした工務店に電話したところ、関連会社の専門業者を向かわせるとのこと。

先に2人が到着。さっそく現場検証。その前に「ガレージを空けといてくれませんか?」と連絡があったので、クルマを運転して、近くの駐車場へ移動。久しぶりにウチのAQUAを運転した。で、駐車場にあったマンホールを3つポンポンポンと開ける。2つは流れを見るためのマンホールだけど、残りの1つが道路側の排水マスでした。こっちにもあったのか!あとで、確認したら、庭の排水マスから12mくらい先は、この道路側の排水マスでした。そりゃコツンと当たるわけだわ。
 
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なかは、庭の溢れた排水マスの比ではない汚れ具合。そして、こっちももうすぐ溢れんばかりの水位。「ギリギリでしたね」というスタッフ。「とりあえず水を通そか?」バールでマスの内側をゴリゴリ。すると、ドブのような悪臭が。
「何ですかね?」
「油と洗剤のカスがくっ付いたモンですよ」
そして数十秒後にはゴボッという音と共に、ギリギリまで上がっていた汚水の水位がドンと下がる。隣の流れを見るマンホールに汚水が流れ込む。上の画像は、その水位が下がった状態。周囲の白い物体は洗剤カス。そして、あと数センチでこちらも溢れるところまで来ていたのがわかります。

とりあえず流れ出したのを機に、洗濯機の下から強烈な異臭。昨日、洗濯機の下の管が詰まってるんじゃないか?と掃除した際、トラップの水を抜いてしまっていたのでした。昨晩から「なんかドブ臭いな…」と思っていたけど、開通した途端に本格的な臭いまで開通したみたい。水があるから臭いが上にこないのに、その水を抜いてしもてるもんだから、臭さ直撃ですわ。慌てて洗濯機を動かして、トラップに水を。ようやく臭いは収束。
 
さて、ここまででも、当面は困らないけど、このままだと、近いうちにまた今回のようなコトが起こる。かくなるうえは築12年で初めての排水洗浄をお願いしよう。

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というわけで、高圧洗浄車が到着。駐車場の水道から水をいっぱい引き込み、圧力を上げて、イザ!
 
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洗浄が始まると、思った以上にスンナリ。こちらは道路側の排水マス。
 
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こちらは庭側の排水マス。これが正常時の水位なのか。

せっかくなので、片付けてる業者さんといろいろ会話。ケルヒャーのホースよりもはるかに柔らかそうなプロのホース。しかもこちらからは全然力を入れずともスルスルと管の中を進んでいくように見えるホース。聞くと「そうなんですよ、噴射する水が後ろ向きなんで、それが推力になって進んでるんです」とのこと。ケルヒャーのはホースが堅いから、勝手に進んでる感じがなかったけど。先の構造はケルヒャーも同じなので、ホースが柔らかくなってくると、取り扱いも簡単になりそう。

「こっち(道路側)にも排水マスがあると思いませんでしたよ」という話から、「排水マスがとんでもない場所にある家」の話になりました。床下にある家があって、その家もマスから排水が溢れ出てたんだけど、なんせ床下。その床下浸水がある日、畳を抜けて床上にまで達してたそうな。そこまでいくと、キッチンや風呂の排水だけではなくトイレの排水も混ざってしまい、床下は…惨状だったそうです。物置の下になっていて、溢れているのに気が付かない家もあるらしい。

今は排水マスがポリ製品なので溢れ出るけど、昭和時代にはコンクリートで作られたものもたくさんあるらしい。すると溢れ出る前に、しみ出して地下へ流れでるらしい。ひどい時は土壌まで流してしまい、去年の博多駅前のように地下が空洞になることもあるんだそうな。恐ろしやぁ。

いろいろ話を聞けて納得!や、そうだったのか!など話のネタをいただきました。とにかく3ヶ月に一回は、排水マスを開けてたまった汚れを掻き出すなり、高圧で砕いて流すなどした方がイイというアドバイスでした。

不発に終わった内視鏡。キレイになってからもう一度試みたモノの、やっぱり水の中ではよく見えない。ムダな買い物をしてしまったかと思ったけど、待てよ…水の中に入らなきゃいいんだから…

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と思って、作ったのが内視鏡を載せる舟。これにカメラを載せて固定させればいけるか?これなら排水管の水の上を沈み込まずに。でも、途中でねじれたりしたらやっぱり水没か?いずれにしても近いうちに再チャレンジせねば。


それにしても、一戸建て暮らしの家事には、排水管の管理も含まれていたとは。リフォームや修繕については、いろいろ書かれたりしていますが、水回りのそれも排水のメンテナンスなんて、家事本にはほとんど触れられていません。少なくとも僕は見たことがないです。マンション住まいのライターさんが多いのかな?

それと洗剤カス、気になります。どの洗剤がダメなんでしょうかね?


---後日追記---
排水管洗浄の費用は45,000円でした。
12年分として3,750円/年、312.5円/月の計算になります。
チリも積もれば山となる。小マメなチェックが出費の抑制に。

 
22:18  |   |  Comment(0)

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