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『またあなたから買いたい!』

2010.03.31 (Wed)


久しぶりに、一冊を一気に読み切りました。
最近難しい理論本が多かったので、ちょっと読書の流れが悪くなってました。たまには、こういう読み流せる本を読まないとスピードが落ちてしまいますね。

帯には「稲盛和夫氏推薦!『販売にたずさわるすべての者にとって必読の書である』」とありますが、おおいなる誤りです。「販売にたずさわる」だけではなく、「サービス業にたずさわるすべての者」もっというと、「仕事にたずさわるすべての者」にとって参考になる本です。

僕にとって、ハッとしたのは、205ページのこの一節。
「不景気で、ものが売れないときだからこそ、人を育ててサービスの質をあげていく必要があるからです。」
という何気ないフレーズ。
この
「不景気で、ものが売れない時だからこそ」
の次に、なにをもってこれるか?は、その人の発展的思考のバロメーターになります。『企画のネタ帳 30キーワードで楽々ネタ出し!』ではありませんが、「このフレーズの次に、あなたならどんな言葉をもってきますか?」というネタ出しができます。

僕は、この
「不景気で、ものが売れない時代だからこそ」

「不景気で、ものを買わない(買えない)時代だからこそ」
と変換し、その後に、
「家の中を整理するチャンスです」
を瞬間的に思いつきました。

家の中が整理できると暮らしやすくなる。そうなると、ものは買えなくても快適な暮らしは実感できるはずです。これまでは、「ものを買う=より快適に暮らせる」という(高度経済成長的)発想だったと思いますが、「家の中の整理=家事」に目を向けることで、「ものを買わなくても快適になる」という発想が前向きなスイッチを入れてくれるはずです。そのスイッチは、きっと仕事面でもプラスに働くはずです。

不景気といわれる時こそ、身の回りを見つめ直すチャンス!とはよく言われますが、家事はその中でも一番目に見えて効果が実感できるはずです。

僕は、この本のほんの一節からから自分の仕事へのインスピレーションを得ることができました。他にも読み解き方次第でいくつものヒントがありました。きっと、いろんな人がこの本から、いろんなヒラメキやアイデアをもらえると思います。そんな読み手次第でいくらでも解釈が広がるという、すべての「プロ」に捧げられた本だと思いました。


この本は、普通の人なら、東京駅を出発して、「つばさ」の終着駅新庄駅までの3時間15分でちょうど読み切れます。もしも、著者の齋藤泉さんがこの計算からこの分量になっていたらスゴイ…いや、きっとそうに違いない。彼女なら、このくらいやるはず!
17:30  |  仕事ネタなど  |  Comment(0)

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