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わかっていたコトとはいえ

2009.08.24 (Mon)

少し前の記事ですが、コメントを。

育休取得率、男性減る=女性9割超に-08年度厚労省調査

わかっていたコトとはいえ、
やっぱり下がったかというのが率直な感想です。

現実的には、日本ではとくに育休取得は難しいと思います。
取得する方も、取得させる方も難しいと思います。
とくに中小企業では厳しいと思います。

そこで、
完全休暇ではなく、まずは時短などでイイと思います。
まずは、「1時間早く帰れる」から始めるくらいが妥当だと思います。
1時間早く帰るために、夕方からの会議は避ける、
そして、会議自体を減らす、
標準化をすすめる、
「見える化」の徹底など、
時短は、育休への足掛かりにできるはずです。
「一気にドラスティックに進めないとアカン」
というのは、革命幻想のようにも思えます。
少しずつ着実に展開していく方が、反動も少なく、定着しやすいと、僕は思います。



もう一つ、これは根本に関わる提案なのですが、
「育児休業」はともかく「育児休暇
という言葉を換えるべきだと思うのです。

「育児休暇かぁ~いいなぁ」
というのは、「今しかない子どもとの貴重な時間を過ごせていいなぁ」という意味と、「仕事を休めていいなぁ」という意味合いがあると思うんです。前者は正しいと思いますが、後者は間違っています。「仕事を休めていいなぁ~」というようなイヤイヤ仕事に向かっているような人こそ、是非、育休を取得して、大人同士で意思疎通が言葉で通じあえる環境がいかにエエモンであるかを実感して、職場に戻ってきて欲しいと思います。

育休はたいてい「休暇」なんて甘いもんじゃございません。生まれたての赤ちゃんの頃もタイヘンですが、1歳半から2歳くらいの子育てもこれまたタイヘンです。むしろ、子どもが生まれたばっかりの時よりも、自我形成期に両親そろって子どもに関わる方が、効果的かもしれません。

「育児休暇」という言葉自体が、育児をしない人たちの言葉で、実像とはズレている気がします。「育児休暇」というから取得しにくい気もします。

加えていうなら、「育児休業」も問題あります。これは「育児のために給与取得のための業を休む」という職場からの視点であり、子どもからの視点にすると「育児という人間の業を休んでいる」とも解釈できます。「業」は賃金労働だけではないはずです。

代替名として「兵役があるから育児役?」というのも考えてみました。そして、フト、育休すら取得できないのに、一部にある「兵役を導入せよ!」という議論は、これまたすごい発想やナァと思います。ただ、逆転の発想をするなら、兵役で人が抜けることを前提に仕事が組まれているとするなら、育休取得もスムーズかもしれません。北欧諸国での育休がスムーズな背景には、兵役制が関係しているかもしれません。兵役は、立場によっては徴兵とも言いますが、家庭や子どもにとっては男性を育児に徴兵するくらい必要なものであるのですけどね。
18:46  |  仕事ネタなど  |  Comment(0)

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