すき焼き奉行でござる

2011.01.31 (Mon)

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今宵は、加奈子が
「前にやった、お肉を卵につけて食べるのが食べたい」
「お肉を卵に?ん~すき焼きか?」
「それそれ!」
というわけで、すき焼きになりました。

せっかくなので、先日、大学の後輩の紹介を見て買った、土井善晴さんの『土井家の「一生もん」2品献立 (講談社のお料理BOOK)』のレシピ通りに作ってみました。

これまでウチでは「割り下」を使ってました。関西のすき焼きとしては邪道です。「それはすき焼きとチャウ!すき煮や!」という感じです。ところが、実際は、京都のスーパーでも割り下は普通に売られていて、割り下を使うすき焼きのグローバル化が進んでいるようです。だけど、土井さんのすき焼きレシピを読んでると、「こっちの方が美味しいんやけどなぁ…」とアノ口調で諭されてるようで、「一度やってみな」と思っていたところでした。

いつもは、豪州産の牛肉を買うのですが(霜降り系よりも赤身の方が好きなので)、今日は黒毛和牛の霜降り降りの肉を思い切ってドドンと買いまして(といっても「おつとめ品」ですが)、気合い十分のすき焼きでした。

上の画像は、土井さんの言うところの「捨て肉」に砂糖を絡めてキャラメルを作っているところです。下の画像は、本番のエエ肉に火を通しているところです。和子さんと加奈子の顔を見ても伝わると思いますが、美味でございました。そして、これまでの「割り下」すき焼きが、肉の美味しさを半減させていたのにも気付きました。割り下を使わない方が、野菜も美味しいです。今日は、上州ねぎを使ったのですが、これがまた絶品!ねぎのもつ甘みが牛肉の旨味と一緒に煮込まれてトロトロになりとろけてました。

土井さんのこの『土井家の「一生もん」2品献立 (講談社のお料理BOOK)』のすき焼きレシピには、砂糖、しょうゆ、酒の分量が「適量」になってます。家庭料理なんて、全部「適量」でエエような気もします。土井さんも書いてるように「お父ちゃん、ちょっと甘いわ」「もうちょっとしょう油入れた方がエエんとちゃう?」とか言いながら食べたらエエんやと思います。それが食卓を囲む良さというモンでしょう。

満腹でシアワセ。ごちそうさまでした。
22:19  |  家事・子育て  |  Comment(0)

1月16日沖縄市での講演の様子が地元紙に

2011.01.31 (Mon)

1月16日に沖縄市での講演の様子が、地元の新聞で掲載されていたようです。
沖縄市の担当さんが送ってくれました。
2011年1月19日(水)沖縄タイムス
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2011年1月27日(木)琉球新報
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開催日が16日なのに、19日と27日の掲載というのが、なんとも沖縄らしくて…(* ̄m ̄) ププッ。
それにしても、日本の南の端の「沖縄二大紙」両方の新聞に僕が載ってるなんて、なんともスゴいことです。

アンケート結果も送られてきました。
--
・とてもよい講演会でした。ユーモアを交えてわかりやすい男女共同のカタチを示していて、よく理解できました。ありがとうございました。(30・女性)
・思いやりと感謝がとても大切だと感じました。(30代・男性)
・とてもとても楽しい講演でした。(30代・女性)
・とてもためになるユニークに話して下さって楽しい時間ありがとうございました。これからも体に気をつけて下さい。今後の活動をきたいしています。(30代・女性)
・良かったです。(40代・女性)
・男性の家庭参画の推進のための講演、講座を引き続きお願いします。(40代・女性)
・大変良かったです。M字の考え方が特にいい良いです。(40代・女性)
・とても良かったです。分担には孤立ということがあるんだと気づきました。(40代・女性)
・お話の面白い方であきずにきけます。(40代・女性)
・現在は“育メン”ということばも生まれるくらい若い夫婦の中では、しっかり夫が家事や子育てに参加しているのもうかがえます。たずねていってびっくりすることもよくあります。ぜひとも共同の立場で夫婦が頑張れるよう講演の数を増やして下さい。夫婦がうまく長く連れ添っていくには会話を多くすることだと思いました。(50代・女性)
・お話を聴けて、家族のあり方も考えさせられました。持ち帰って家族で家事のことを見直す話し合いを持ちたいと思います。(50代・女性)
・色々な情報を得ようと思って(50代・女性)
・楽しい講演会でした。ありがとうございました。(50代・女性)
・講演会はとても良かった。来て良かった。期待以上の話がきけました。又、聞きたいですね。計画してほしい。山田さんの話良かった。(60代以上・女性)
・おもしろかった。(60代以上・女性)
・共感と言う言葉に共感致しました。思いやり、ありがとうございます。実践にいきたいと思います。気づかされた講演でした。(60代以上・女性)
・我家でもできることは家族で分担している。殆どは主婦がやっている家事の手抜きを教えてもらってありがとうございました。(60代以上・女性)
・とてもいいお話を聞かせてもらい良かったです。今日みたいな講演は男性が多く参加できる(又はやる)場で開催して欲しいですね。1人でも多くの“イクメン〝を社会に出すために!(60代以上・女性)
・大変すばらしかった。主人へも快く参加出来るテーマの講演を希望する。(60代以上・女性)
・大変勉強になりました。今日の講演会の話は、これから子育てをする若い方々にもぜひ聞かせてほしいです。(60代以上・女性)
・よかった。男性に聞いてもらいたい。(60代以上・女性)
・出来る人が、出来ることをする。ほめて育てる。共感することが多かったです。(60代以上・女性)
・山田先生ありがとうございました。また、沖縄に来て下さいね。(60代以上・女性)
・大変良かったと思います。家事には、休日も定休日もない。これはいいですね。男性の家事自立は必要です。(60代以上・女性)
・良かったです。自立と自律は男性だけでなく女性にも更に必要なこと。(60代以上・女性)
・M字の話共生のことが良かった。(60代以上・女性)
・男性の家事自立、とても良かったと思います。ほめること。気づかせること。その気にさせること。大事ですね。本日はとても参考になりました。感謝します。(女性)
--
うれしいメッセージをたくさん頂いて、「行って良かったなぁ」「上手く伝わったみたいでよかったなぁ」と思います。是非とも、講演の中で提案した「今日からできること」を実践して、チョットでも笑顔の時間が増えることを願ってます。
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主催関係者みなさんとの記念写真も送られてきました。
沖縄市で講演して、まだ半月しか経ってないのに、もう随分前のような気がしますが、こうして共に時間を過ごした皆さんのお顔を拝見すると、また明日にでも会えるような気がします。そんなホスピタリティー溢れる沖縄市での講演でした。

是非もう一度、沖縄市へ行こう!
15:50  |  講演記録  |  Comment(0)

岡山県教職員組合で講演しました

2011.01.29 (Sat)

岡山県教職員組合の女性部・男女平等推進委員会主催による講演をしました。

京都駅の新幹線ホームに到着すると…人が少ない。「あれ?」と思って掲示を見ると「15分遅れ」の表示。「関ヶ原の雪で徐行運転か?」と思いきや、浜松と豊橋の間で線路に不審者が侵入した影響とか。遅れ始めたのは、僕が乗る予定の「のぞみ」の2本前から。もともと時間には余裕をもって出発してます。前もってお迎えのスタッフさんには連絡を入れていたのですが、結局ジャスト15分遅れで岡山駅に到着。進行上、若干の余裕を含めたドンピシャのタイミングでした。

「ワークとライフのWinWin関係~きっと毎日が楽しくなる!スーパー主夫のワーク・ライフ・バランス提案~」という長くてんこ盛りのタイトルで、短時間で多岐にわたる内容での講演になりました。あれだけブッ飛ばしながら最後まで緊張感保って聞いて下さったのは、さすが先生集団!でした。

普段より10分短い講演時間の設定だったので、当初は家族の紹介VTRや育児トラブル経験などを抜こうかと考えてました。ところが、それを抜くとやっぱり具体的じゃなくなるというか、男性が家事する育児するという実像が、口ばっかりで見えてこない気がして、結局、時間ギチギチだけど入れることにしました。

その代わり、ワーク・ライフ・バランスが実現すると、自己研鑽・自己啓発ができるや、情報機器や家電を使いこなす時間ができるなどの実例を抜くことにしました。「裏サイト」などの例があるので、情報機器を使いこなす時間については、触れたかったのですが泣く泣くカット。結果的には、その選択でよかったと思います。

少し短くなった質疑応答の時間でしたが、「ワークとライフの概念規定」についてや、「逆転夫婦」についての娘の反応という、「くるだろうナァ~」と予想してた質問もありましたが、「先生の夢はなんですか?」というこれまでになかった質問もありました。「夢?あんまり考えたことないです」という話から、これまでの僕の紆余曲折、つまり「夫婦もいろいろ、家族もいろいろ」の講演内容(出会って3ヶ月で結婚!など)も少し話しました。

時間的な制約もあり、「昭和時代の強制的家族共同作業」で家族総出の農作業を挙げたところで、「ドラえもん」に登場するジャイアンのような、子どもが親の店の仕事を手伝うというのを飛ばしました。「家事共同」で必要とされる「家事コミュニケーション」において、それぞれが対等であることや、それぞれに歩み寄る姿勢があればこそ「三人寄れば文殊の知恵」が実現できるという話も触れられませんでした。


今回、準備をしながら、また新しいアイデアというか発想を思いつきました。

産業革命の時代に、労働者の命と肉体的健康を守るためにできたのが「工場法」だとすると、サービス業の比率が増えている現代の労働者をストレスから守るためにあるのが「ワーク・ライフ・バランス」という考え方ではないか?つまり、ワーク・ライフ・バランスは現代社会における工場法という位置づけです。

ワークとライフの境目については、これはよく議論される点です。例えば、「家事はワークか?それともライフか?」というと、ものすごく難しい問題になります。家事をする人の裁量がどこまであるのか?どこまで自分の都合で融通できるか?という点も関係します。家事という括りの中でも、楽しめる家事と義務的な家事もあると思います。そういう意味では、ワークとライフの区切りは突き詰めるだけ不毛かもしれません。僕は、ワーク・ライフ・バランスのバランスは、バランスという言葉のもつ「天秤」的なイメージではなく、東洋のバランスである「太極図」が適当だと捉えています。ラークも転じてライフになるし、そのライフも転じればワークになる(まさに「プロ主夫」的存在!)となります。太極図が半月二つではなく曲玉になっているのも、両者の境目がスパッと切れるものではなく相互に関係し合っていることの表れだと解釈しています。


講演中に、ちょっと声がかれる瞬間がありました。それだけ熱が入って話していたということでしょう。その熱が入ったまま会場をタクシーで後にすると、僕のiPhoneが鳴り、「講演料をお渡しするのを忘れてました」と。僕もすっかり忘れてました。後日、振り込まれることになりました。
23:22  |  講演記録  |  Comment(0)

Chariceを聞いて音楽教育を考える

2011.01.28 (Fri)


今ごろ?って言われそうですが…

スゴい!
スゴすぎる!
上手すぎる!

シャリース・ペンペンコ!
衝撃は現JOURNEYのアーネル・ピネダ(Arnel Pineda)以来。
ともにフィリピン人というところがスゴい。

後半の(6:35~)、「あの」歌は、心にジーンときます。
悪いけど、Whitney Houstonの歌でも、
ここまで染みませんでした。

僕は「歌を聴いて泣ける」というタイプではありませんが、
シャリースの歌は、ストレートに感動しました。
泣くとか、そんなモンじゃなくて…
え~っと、なんて言えばエエんでしょうか?
心揺さぶられる感覚です。




日本の音楽教育にもの申す!

Charice Pempengcoを見ながら思うに、
日本の小中学校で教える、
あのヘンな歌い方の音楽教育を、
なんとか変革して欲しいと思います。
あの発声や歌い回しで適合するのは、
いわゆる学校音楽のみではないかと思います。

もっと純クラシックやブルースやソウルや民謡など、
いろんな歌い方を評価するようにしてはどうかと思います。

譜面再現の正確さという評価だけじゃなくて、
「音を楽しむ」ことに重点を置いて欲しいと願います。
周囲に「音が苦(おんがく)」という人が大勢います。
それは、間違いなく、音楽教育の失敗だと思います。

「歌ってスゴいよ!」
「音楽って言葉なくても伝わるよ!」
「音楽って何歳になっても出来るよ!」

つまり、生きる楽しさを伝える教育でもあると思うんですよね。
12:04  |  音楽  |  Comment(0)

高槻市で講演しました

2011.01.27 (Thu)

先週に引き続いて、大阪府高槻市講座の講師をしました。
今日は、男性向けの地域デビュー講座です。
「プライベート名刺」などの、コミュニケーションに関する実践も盛り込み、楽しい講座になりました。

…という内容を書きたかったのですが、なんだか今日はとっても眠たいです。
一昨日のサッカーの日韓戦を最後まで見て寝不足。
それが2日も尾を引いて…(-_-)zzz

「先生の他の講演も是非聴いてみたいです」
と仰って下さった方もいらっしゃり、ありがたい限りでした。
また、どこかでお目にかかれることを願っています。
当分、関西での一般公開の講演がないのが残念。

--
昨晩は、ホンマに「なぜこんなに眠たいのか?」というくらいの睡魔がやってきてました。最近、家ではビール等のアルコール類も飲まないので、酔って眠たいというのもないので、正味の眠たさかと。不眠よりは絶対エエと思って、過ごしてます。

昨日の、高槻市での「応援します!男の地域デビュー ~家庭で、地域で、お付き合いのツボ~」。先週の「家事のポイント」に引き続いての参加者ばかりで、顔も姿も一度見た人ばかり。こういう講座の場合、とくに男性は、先週とまったく同じ席に座らはりますので、顔の一致度も高いのです。

参加者の皆さんは、交流ワークにも積極的で、これまで同様(もしくはそれ以上の)盛り上がりがありました。1分間トークでは、「お題」が出された時には「1分かぁ~」という顔をされていた方も、実際トークが始まると「全然足りん」という感じでした。「はじめの一歩」は重たくても、歩き始めれば「その次の一歩」はグッと楽に出てきます。2歩目3歩目をイメージできれば、一歩目はもっと楽かもしれません。

今回は、講座が終わった後で、参加者それぞれが連絡先などのやり取りを自主的にされていたので、2歩目3歩目も無事に踏み出せてもらえたような気がします。僕の講座の内容は、すぐに忘れてしまうものかもしれません。でも、新しくできた友人とは、長く続いて欲しいと願います。
22:39  |  講演記録  |  Comment(0)

トンでもなくスペシャルなカレーライス

2011.01.26 (Wed)

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画像のカレーライスは、パッと見たところ、なんの変哲もないごく普通の(ちょっとルーが多すぎるけど)カレーライスですが、実はトンでもなくスペシャルなカレーライスなのです。

このカレーライスが我が家の食卓に出現したのは1月16日の夜。その時、僕は沖縄からの帰りの機内でした。僕が留守の晩ご飯。和子さんが加奈子に「晩ご飯なに食べたい?」と聞くと、「ん~何でもエエよ。カレーライスでエエかな~」と答えたんだそうな。

加奈子は、その時、料理があんまり好きではない和子さんに気遣って「レトルトのカレーライスでエエよ」というつもりだったらしい。だから、和子さんがあり合わせの材料を切って煮込んで作ったカレーライスを一口食べて「あれ?レトルトじゃないの?」と。

和子さんも、日々生活していくための料理はできます。だから僕も気兼ねなく出張できるんです。そもそも、食事ほど商品化が進んだ家事領域はないので、食べに行ったり買って来るだけで、かなり対応できます。ただ、出無精の加奈子と、出掛けるのもメンドウくさかった和子さんの相乗効果で、「うちカレー」となったのでしょう。

しかも、カレーライスには和子さんの怨念というか黒歴史が込められていて、僕との結婚後に、僕が作ってもあんまり喜ばない食べ物でした。ひとたび「○○が好き」というと、そればっかりのメニューになるという「ルーティーンの鬼」である義母に、幼少の頃、うっかり「カレーライスが好き」と言って、連日カレーライスばっかりになったというのがまず一つ。そして、「カレー好き」の元カレに連日作らされたという経験が重なり、「もぉ~カレーライスはウンザリ」になったわけです。

聞けば、実に「10数年ぶりに作った」カレーライスだったそうです。当然ですが、僕も和子さんのカレーライスを食べるのは初めてです。そんなトンでもなくスペシャルなカレーライスは、さすがに「たくさん作らされた」というだけあって、なかなかの味でした。というか、味覚なんぞ所詮主観的なモノです。和子さんが久しぶりに作ったというだけあって、普通に味わえるはずもないわけです。
11:37  |  家事・子育て  |  Comment(2)

「こづかい」はcool?

2011.01.25 (Tue)

昨日朝の、NHK「COOL JAPAN 発掘!かっこいいニッポン」は「家計 Household Budget」がテーマでした。以前、イタリア在住の方が「イタリアでは家計簿という物がない」と書いていたのを見ていたので、興味しんしんでみました。

データとして興味深いものが出されていたのでメモ。
・現金所持金額 休日:平均33,000円、永日:平均27,000円
・家計管理者は? 妻:58人、夫:36人、両方:6人
・サラリーマンのこづかい:1ヶ月平均40,600円(昼食代:平均500円、夜の外食代:平均4,190円)新生フィナンシャル調べ
・貯金してますか? はい:81人、いいえ:19人
・勤労世帯の預貯金額:1ヶ月平均33,399円 総務省「家計調査2010年7~9月」より
・国民一人あたりの現金・預金額
 日本   629万円
 イギリス 287万円
 ドイツ  287万円
 フランス 240万円
 アメリカ 198万円
 2009年第一生命経済研究所調べ
・家計の目的別消費支出
左から
飲食料品被服・履物住居光熱保険・医療交通・通信娯楽・文化教育その他
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UN,Statistical Yearbook, Fifty-second issueより

諸外国のゲストにとって「こづかい」というモノの存在は驚きのようでした。「子どもみたい」という嘲笑もありました。

なぜに日本の男性達は家計管理権を放棄するんでしょ?そして「こづかい」という子ども扱いに平気になれるんでしょ?

お金を稼ぐというのは、それはそれはタイヘンなことで、そのタイヘンなことへの報酬を、他人にすっかり譲渡して惜しくないんかなぁ?割に合わんと思わないんかなぁ?自分で稼いだお金を自分の意志で使いたいとは思わないのかな?

ゲストのアメリカ人男性が、「自分と妻それぞれの口座と、家計の口座がある」と言ってました。僕達もこのシステムで運用してます。家計口座への拠出率は、毎年3月に契約更改します。僕の服やパソコンや本などは、全部、自分の自由意志で買ってます。「これ、どうかな?似合う?」というのは聞きますが、「買っていい?」という聞き方は絶対にしません。

僕は、自分で働いたお金は、例えどんなに微々たるものでも、自分の意志で自由に使うという経済的主権(大げさですが…)を守りたいだけです。ですが、どうも日本人男性の多くは、この件に関して、非常に大らかというかなんというか、権利の主張をされないようですね。もしかして僕は、権利を主張する分、家事・子育てもしているに過ぎないのかもしれません。
16:21  |  仕事ネタなど  |  Comment(0)

車のバッテリー交換

2011.01.25 (Tue)

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先週、金曜日のこと、和子さんが出張で、いつもより少し遅い時間の出勤なので、「車で学校の途中まで送ってあげる」と出発しようとしたら…エンジンがかからん。車で行くから、いつもよりも遅く出ても大丈夫と思ってたので、今さら歩いて行くなんて遅刻!という時間帯。結局、タクシーで送るという「どこのお嬢ちゃんやねん!」という朝になりました。

そして、土曜日。出張から帰ってきてロードサービスを頼む。滋賀県の会社がやってきて、いろいろ調べた結果「バッテリー残量がありませんね」という結論に。

僕は、これまでに自分の自動車というのを所有したことがなく、自動車のメカニズムについては基本的な原理なんかはわかってますが、実際の自動車がどうなってるのかは知識ゼロです。運転免許はもってるので、エンジンオイルやファンベルトのチェック方法なんかは知ってますが、どうやってオイル交換して良いのかもわかりませんし、ワイパーの洗浄液がどのくらいの値段なのかもしりません(^^ゞ

今回、初めてバッテリー交換の作業を間近に見て「あれ?これって買ってきて、自分で装填できそうやん」と思いました。調べてみると、サービスの担当さんが手袋してたり、ボディー側面にカバーしたりしてた理由もわかってきました。自動車整備士なんて職業があるくらいだから、素人がいじったらアカンのかと思ってました。

次からは自分で…と思ったんですが、ふと、うちのカローラを見ると、もう9年も乗ってるんですね。次にバッテリーがいかれる頃には次の車になってるんかな?とはいっても、以前は、和子さんが通勤に乗ってたので、ずいぶん活躍してましたが、最近は土日ですら出張などで乗ってませんし、まだまだ乗り続けられそうです。家族は増える予定もないし、これで十分なんですけどねぇ。
12:14  |  家事・子育て  |  Comment(0)

サンキュッパが頑張ってる

2011.01.24 (Mon)

以前の考え抜いたスペックのWindowsパソコンがいかれてしまい、「とりあえず」のつもりで近所の家電量販店で購入した「サンキュッパ」のWindowsパソコン

「動けばエエわ」とテキトーに買ったパソコンのわりに、今でも買った時のように動いてくれてます。

どうやら「当たり」だったらしい。

ハイテク機材といえども、同じ製品でも、パーツや部品の仕入れ先メーカーやロットによって、ずいぶん差があるのが現実だけど、今回はラッキー買い物だったみたいです。

和子さんのパソコンは、Windows7にアップグレードにして、なんとかVistaのノロノロ動作から解放されたみたいです。それを横目に、Vistaのままでもボチボチ動いてくれる「サンキュッパ」。もはや、パソコンって、高いからエエってもんでもないみたいです。

…というこの記事は、MacBook Proで入力してるんですけどね。
どんなにWindowsパソコンが「軽快に」と言っても、Macよりは遅いです。

よくよく考えてみると、Windowsパソコンをあんまり使わなくなったから、動作が安定してるのかもしれない。これって道具としては、アカンのとチャウやろか?
15:18  |  PC  |  Comment(0)

買った物を使いこなす

2011.01.22 (Sat)

ワーク・ライフ・バランスのエエところを話す時に、「自己研鑽する時間がある」は一つの売りだと思います。

経営者にとっても、研修を自前でしなくても、自分からすすんで研鑽する社員がいるというのは、都合のエエことやと思います。働き手にとっても、見聞が広まるし、仕事が広がる可能性もあるし、「もしも」の時に自分の身を助けるものになるかもしれません。語学や資格といった、必ずしも「いかにも自己研鑽」的なものでなくても、社会人大学院に通うとか、趣味に没頭するというのもエエと思います。

そんな自己研鑽の中の一つに、「所有している物を使いこなす」というのも入れるとイイと思います。せっかく買った多機能携帯電話なのに、結局、使ってるのはメールとカメラと電話だけという人、周囲でもいます。それだけしか使わないのなら、安い単純な携帯電話でエエと思うんです(基本機能だけの携帯電話は少ないですが)。

オーブンレンジもホンマに超多機能化してきています。掃除機も空気清浄機付きのものまで登場してますし、洗濯機の「○○モード」を全部使ったことがある人は、ごく少数だと思います。HDDレコーダーや薄型テレビも、備わっている機能を一通り全部使いこなしている人というのは、なかなかいないと思います。ひとたび、買って使い始めてしまうと、「え?そんな機能あったん?」というのを知る機会もあまりありません。

このような、せっかく買った家電や情報機器の使いこなし時間の確保については、背後にある課題を浮き彫りにする気がします。「買ったのに使いこなせない」というのは、裏を返せば「使いこなせないような物を買ってしまう」購買行動も問題です。ですが「単純な機能の物でイイのに、(携帯電話のように)単純な商品が少ない」という背景もあります。無駄な機能になるとわかっていながら、その無駄付きを買わざるを得ないというのは、作る方にも買う方にも無駄なような気がします。

購入するために働いてお金を稼ぐのがワークとするなら、使いこなすのはライフ。両方ないと不完全です。買うだけでは、なんのために買ったのか?になるし、ライフだけではそもそも買えないですし。

そういう意味での、ワーク・ライフ・バランスを必要とする物として、僕は「整理本」「片付け本」の「積ん読」を挙げたいと思います。買っただけで片付いた気になる気持ちはものすごく理解できますが、「積ん読」ではかえってガラクタ化してしまってる(片付いた状態からどんどん離れていく)のが現実です。「片付け本」こそ、買う→読む→実行という時間がないと無意味です。そしてまた、仕入れた情報をもとに行動する力を要するという点において、きわめて自己啓発的要素の高い物品であると思います。
23:09  |  男の家事  |  Comment(0)

沖縄旅行あれこれ

2011.01.21 (Fri)


1月15日から16日に沖縄県沖縄市に講演で出張しました。
沖縄県に行くのは、2009年の夏休み以来。前回は、これぞリゾート観光旅行!という旅行だったので、典型的な観光地巡りばっかりで、地元の人や町に触れる機会はあんまりありませんでした。

でも、今回は、沖縄市の主催スタッフさん達が熱烈歓迎して下さり、「コテコテの地元が見たい」という僕のリクエストにバッチリ答えてくれ、とっても楽しい沖縄市観光ができました。市場に連れてってもらったり、地元の美味しい料理をご馳走になったり、三線の店を訪ねたり、商店街のイベントを観に行ったり。

仲松商事」では、いろんなモノが目にとまりました。
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沖縄限定のボンカレーパッケージ

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かなり大きな麩のパッケージ。業務用かな?麩チャンプルとかに使うんでしょうね。

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そして、あんまり関西では見かけない「割りごぼう」。京都ではまず見かけないごぼうの売り方ですが、調べてみたら九州方面でも売られているそうです。

途中で寄った三線の店では、ユニークなおっちゃんがいてまして「買って!買ったら三線弾いたげる」という突進セールス。関西のおばちゃんのセールスでも、あそこまで剛速球なの人はいてませんわ(^^;弾かずして楽器は買えませんですよ。おっちゃんはきっと、番頭はんに「あんた、このままやったら今月ヤバいで!気合い入れて売らんかい!」とせっつかれて焦ったに違いない。

クラウンホテルでの食事風景ももっとたくさん撮ってるんですが、ブレてたり食べるのに夢中だったり映像時間の関係もあってオモシロいのもカットしまくりました。次の日が講演本番だったので、泡盛を控えたのは残念(体調によってメチャメチャ回る日があるので避けたんです)。オリオンビールでガマンガマンでした。

映像の中のサンバの風景は、「沖縄チャンプルー博覧会」での一場面です。よく見ると、サンバダンサーとベリーダンサーが一緒に踊ってるように見えるんですけど、これはまさにチャンプルーダンスですな。

で、この会場で、僕は
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と言うものを頂いてしまいました。
コザアッチャークラブ京都市伏見区支部長に認定されました。頑張ってコザのPRをしないとね。授与の様子は、コザナビのこのページで紹介されています。

お土産に頂いた「紅いもタルト」「ちんすこう」は、我が家ではアッという間に消費されてしまいました。

大阪に帰ってくると粉雪。機内でも「到着地の気温はゼロ℃」と聞いてたので、予想はしてましたが…
沖縄から帰ってきて数日。気温を調べると、あの日以降は最高気温がだいたい20℃前後。僕の行ってた日は、13℃でした。「ものすごく寒いね」と言ってたのもわかりました。

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お土産に「知花花織」のストラップも頂きました。沖縄市になったときコザ市と合併した美里村に伝わる織物ですが、一度途絶えた技術を2000年以降復興させたモノだそうです。再び沖縄市を訪れる際は、是非、お供させたいストラップです。
00:00  |  旅行  |  Comment(0)

高槻市で講演しました

2011.01.20 (Thu)

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高槻市で連続講座 男の生活術「スーパー主夫の暮らし術入門~家庭で、地域で、ズッと現役~」の1週目「家庭円満のカギは男の家事参加~ココで差が付く家事のポイント~」(長ッ)を講演しました。

昨年も同じ時期に同じ場所で講演した「男の生活術」。昨年の反省もあり、まず家事の熟練度を尋ねてみると、思った通り「まったく初めて」という人はほとんどおらず、「ステップアップ」組がたいはん。途中の家事自立診断テストも、10点以上が半分位。予想が当たり、「ちょっと家事に慣れた人向きかな?」という内容も、しっかり付いて来てくれました。

「モノが増えてシャーナイ」は、本当に全国どこの家庭でも悩みのようです。「断捨離」ブームの背景を垣間見た気がしましたし、皆さんの興味にも沿えたようでした。

今回は、講演中のデータに関する質問がたくさんありました。男性向け講座の場合、データでしっかり数字を出すと、「ほぉ!」と興味を引き付けられるようです。そんなに厳密に捉えなくても…と思うようなことも、キッチリメモして確認している辺りに、男性ならではのおもしろさを感じました。

手段と目的」の話も触れました。参加者の顔を見ていると、多趣味そうな人は大きく反応してました。「鉄道マニア」「プラモデル」も手段の目的化的な趣味ですが、「盆栽」もその傾向がありますね。飾るだけなら完成品を買ってくればイイのですが、自分で育てるところなどは「萌え」要素があるように感じました。話ながら「あ、盆栽もやな」と付け加えました。自分の父親くらいの方達に「萌え」と言っても「通じたかな?」と、ちょっと不安ではありましたが。

来週は、交流ワークも含めて、参加者同士が顔見知りになったりして、今後の地域生活に繋げられるような内容を狙ってみます。
15:17  |  講演記録  |  Comment(0)

守山市立物部幼稚園で講演しました

2011.01.19 (Wed)

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滋賀県守山市立物部幼稚園で講演しました。保育園での講演会はこれまでにもたくさんやりましたが、幼稚園での講演会は、よくよく考えるとこれが初めてでした。

去年2月11日の守山市での人権講演会に、物部幼稚園の保護者会の方が聞きに来て下さっていて、その方からの紹介で、今回、僕が幼稚園でお話しすることになりました。守山市は、子育て講演会や市域内企業のワーク・ライフ・バランス講演会など、なんだか一通りの演目をやらせてもらっている気がします。

沖縄から帰ってきて、初めての講演でした。沖縄の皆さんが、「地元のスタッフと思ってたさぁ」というように、終始琉球弁で話しかけてくれたお陰で、一部イントネーションが沖縄訛りになっているような状態でした。言葉には真似しやすい言葉と真似しにくい言葉がありますが、うちな~ぐちは僕にはとっても真似しやすく、1ヶ月もいたらスッカリ染まってしまいそうです。

職員室で出番を待っていたら目の前に、画像のような教育目標が掲げられていました。見ると、「自分のことは自分でする子ども」「思いやりのある子ども」など、僕の講演テーマともドンピシャ☆でした。幼稚園の教育要綱が改訂され、「人間関係」の領域に「協同する体験の積み重ね」を重視する記述が追加されたようです。「協同」と僕が講演で触れる「共同」は、厳密に言うと違いはありますが、それでも目指すモノを共有し、成果や感想を共感し合うことの基盤になるには違いありません。僕は物部幼稚園の教育目標を事前に調べたわけでもなく、幼稚園教育要綱の改訂についても、恥ずかしながら園長先生のお話を伺い、講演の後で調べて初めて知りました。でも、狙ったような内容だったので、自分でも驚きました。結局、人を育てるという点において、どんな道を通ったとしても、一度はそこを通るのでしょうね。

参加者のほぼ全員が女性でした。男性も二人いたかな?ノリのいいママ達で、楽しく講演させてもらいました。家事技紹介も反応よかったですが、育児に行き詰まった話もジックリ聞いてもらえてような気がします。講演の途中で触れましたが、是非、紫キャベツを焼きそばの具に使ってみて下さい。すごい色の焼きそば麺になりますよ。その後のソースも忘れずに試してみて下さい。

守山駅までは片道43分。幼稚園までも50分かかってません。サッと行って講演してサッと帰って来た感じです。普段お昼ご飯を食べてる時間に、家でお昼を食べました。
14:28  |  講演記録  |  Comment(0)

手段と目的

2011.01.18 (Tue)

「家事は楽しい生活のための手段」

講演ではこう伝えてます。
とくに「男の料理」が陥りがちなのが、この手段と目的の転倒です。

本来、食事とは、食物から栄養分を摂取することに目的があるはずです。それに加えて、美味しいであるとか、キレイであるとか、安全であるとか、楽しがが付属的に加わります。

ところが、いわゆる「マニア」は、この手段を目的化した行動特性で、この特性はこれまで男性に多く見られる傾向であるような気がします。

例えば、「鉄ちゃん」。本来、目的地に移動するための手段に過ぎないはずの鉄道ですが、それを撮ったり、乗ったり、比べたりして愛でることを目的にした嗜好です。目的地まで到達するための参考書である「時刻表」ですら、その愛でる対象として目的化されています。「駅弁」も同様です。

プラモデルなどは、まさに手段が目的化した商品といえるでしょう。プラモデルに似たモノとして、「手芸」という、これまで女性が多く好むとされる、プロセス重視嗜好がありますが、これもよくよく見ていると、「ボケ防止の目的でやってる」「リフレッシュのために」という人や「カレシにプレゼントするため」「自分が着るため」「飾るため」という感じで、どこか合目的的であるようにも見受けられます。このように、趣味領域に関しては、鉄道マニアやプラモデルと比べるように、はるかに女性の方がビジネス適合的だと思います。一方で、会話は、女性の方が会話自体を楽しむプロセス重視で、男性の方が結論重視だと言われていますが、これはまた別の機会に。

最近は「鉄子さん」や「手芸男子」も登場するようになり、だいぶん男女のボーダーレス化が進んでいると思います。男女の区別に囚われず、興味のあるコトに素直に向かえるというのは、とってもいいことだと思います。

話を戻して、「男の料理」にみる「手段の目的化」についてです。典型的なのが、「包丁研ぎ」です。包丁は、あくまでも材料を料理に合わせて切るための手段的道具です(道具というのは、たいてい手段ですが…)。ところが、「男の家事教室」には「包丁研ぎ」という科目が、しっかりと確立している場合があります。女性向けの料理教室で、包丁研ぎという科目をあまり見かけないことを考えると、とっても特徴的で、ある意味微笑ましいことのように感じます。

善し悪し議論ではないのです。包丁研ぎは包丁研ぎでエエのです。ただ、包丁研ぎに時間と労力を使いすぎて、肝心の料理に時間がなくなり…では、本末転倒と言わざるをえません。確かに、良く切れる包丁は、美味しい料理には欠かせません。切れない包丁よりも安全です。ただ、良く切れる包丁は、必ずしも砥石でシュコシュコ研ぐ必要もないのです。シャープナーでシャシャッと往復させれば、数秒で十分に切れる包丁が手に入ります。

僕が言いたいのは、「手段の目的化」が悪いということではありません。なんにでも楽しみを見付けられる人というのは、この「手段の目的化」がとっても上手な人です。散らかった部屋の片付けさえ、「どう収納しようか?」「この落書き…上手になったなぁ」などの楽しみに変換できてしまえる人だと思います。

大切なのはバランスです。手段もボチボチ楽しめ、そして目的もボチボチ達成できる。手段に力を入れすぎて、料理はお粗末、キッチンは散らかしっ放しでは、続けることが難しくなります。かといって、「腹さえ膨れれば何でもエエねん」というのも、寂しいというか、貧困なような気がします。

なんにでも言えるコトですが、やり出すときりがありません。求めると果てしないです。それぞれにどこで折り合いを付けるか?このバランス感覚が、家事には特に大切なんだと思います。
10:46  |  男の家事  |  Comment(0)

戦略的に考えてみる

2011.01.17 (Mon)

今週は、幼稚園の保護者向け講演会と、熟年男性向けの家事講座があります。それぞれに講演の対象年齢層や性別が違うので、シッカリ切り替えができて、やりやすいと言えばやりやすいですし、まるまる二つ分の準備が必要という意味では、やりづらい面もあります。

男女共同参画センター等で行われる講演については、やっぱり男性の参加者が圧倒的に少ないです。地方に行くと、無理矢理連れてこられた男性達が、「初めて入ったわ」などと言いながら、居心地悪そうに座ってます。中には、人がなかなか集まらないのを見越して、動員された職員の研修会のようになってしまっている会場もあります(それなら最初から、そういう準備をしていけるのですが…)。

動員された職員研修はともかく、自治会役員さんや民生委員さんなど、例え、連れてこられたような人であっても、僕はエエと思います。

男女共同参画系の講演会へは3つのステップがあると思います。

1.来る
2.聞く
3.やってみる

の3段階です。

来るだけでも、頑張りが必要な人達も大勢います。「嫁はんに『行ってこい』って言われたけど…」と重た~い気持ちで家を出て「怖い講師やったらどないしよ…ええい!サボったれ!」と途中のパチンコ屋に入ってしまったり、本屋で立ち読みしたり。

年代によっては「男女共同参画センター?って昔の婦人会館?女性センター?男性の僕が行ってもエエんかいな?」という人もいます。「わし、家事なんにもしてないし、叱られるんとチャウか?」という人もいます。そんな人達ばっかりではありませんが、とにかく「1.来る」というコトは、「はじめの第一歩」は出てるんです。ゼロの人を1にするのは難しいですが、1の人を2にするのは、0を1にするよりは簡単でしょう。

「2.聞く」と「3.やってみる」は講座のテーマ設定や参加者の意識にもよりますが、講師の力量も問われます。せっかくのテーマを講師で潰すこともあると思います。「やっぱり叱られてしもた。やる気はあったんやけどなぁ」というケースもあると思います。具体例のハードルが高すぎても「わしには、あんな高度なことは無理やわ」となってはモッタイナイです。

どんなキッカケであろうと、せっかく足を運んで来てくれた講座参加者の皆さんに、なんか具体的な例でも良いし、感想や気持ちでも良いし、聞いたことを誰かに話すとか実際にやってみる楽しみを持って帰ってもらえたらエエなぁと思います。
23:57  |  仕事ネタなど  |  Comment(0)

沖縄市で講演しました

2011.01.16 (Sun)

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沖縄市男女共同参画センターオープニングイベントで講演しました。「○○周年講演会」というのは区切り毎にありますが、「オープニング」は一回きりしかありません。そんな特別なイベントに講演することができてウレシい限りです。新品の建物に、新品の機材。リハーサルでプロジェクターのセッティングをじっくり試せてヨカッタです。本番は、かなりキレイな映像が出せました。

沖縄市に行く前から、熱烈歓迎!の熱意が伝わってきて、「こりゃ、冬休み明け最初の講演だけど初っぱなから全力投球やん!」と準備にも熱が入りました。沖縄のホスピタリティーのもつ力ですね。沖縄で2011年初春シーズンをスタートさせるなんて、野球のキャンプみたいです。そういえば、沖縄市は広島東洋カープのキャンプ地らしく、看板をいくつか見かけました。

会場の準備をしていたら、「先生はどちら?」「ここですよ」「あら!ずっと隣にいたのね!地元のスタッフの人かと思ったさぁ」と間違えられるくらい、顔が馴染んでいたそうです。自分でも沖縄系の顔だと思いますが、地元の人にも認めてもらえたので、晴れて「はるか遠い故郷」と使えそうです。本当に、不思議なんですが、沖縄に来たのは2回目なのに、ズッとここに住んでたような気になるのは、なんでだろう?DNAのどこかで、はるか昔に海を渡ったご先祖様の記憶が呼び戻されてるんかなぁ?

講演の後、参加された方と少しお話できたのですが、「ウチの次男も主夫してるんです」「弟が主夫」という方が他の地域よりも多くいたような気がします。沖縄の風土なのかもしれません。そういう意味では、とっても興味もって聞いて下さった方が多かったように思います。もちろん、会場の反応も上々でした。大阪のオバチャンと、沖縄のねえねえ(←おばぁまではいってないと思うので…ねえねえとおばあの中間はどう言うんやろ?)とはいい勝負だと思います。

質疑応答は、司会の伊良皆善子さんとの掛け合いもあって、いつも以上に楽しく交流させてもらいました。

講演の中で、大事なことを言い忘れました。
「家事は、できる人が、できる時に、できる事をすればいい」です。
これが前提としてあれば(そのための「自事」ですが)、家族の誰かに負担が偏らず、無理せず、みんなが楽しく暮らすための家事が続けられるんじゃないか?という内容です。女性団体連絡協議会(女団協)の会長さんが、質疑応答の時に誘導してくれはったのにコレを出せず、引き続き行われた女団協20周年記念式典でフォローして下さり、「しまった!言い忘れてた」と気付きました。

女団協20周年記念式典の初代会長さんのスピーチで「77歳になりました!」と聞き、「1934年生まれというコトは、11歳の時に沖縄戦」と頭の中で計算しました。沖縄戦とアメリカ統治下の沖縄と沖縄返還と今。決して幸福な時間だけではなかったと思うし、苦労もいっぱいされてきたと思うけど…そんな事を考えながら、スピーチにジーンときました。沖縄に来るとやっぱり平和のことを考えずにはいられませんでした。

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式典では、画像のような出し物がズーッと続いて、芸能の町沖縄市(というかコザ?)を垣間見ました。一人が何種類も踊れるというのが当たり前なんだそうです。静かな格式の高そうな踊りもあれば、陽気で賑やかな踊りもあって、バラエティー豊かです。

もっともっと喋りたかったし、もっと居続けたかった沖縄市でした。後ろ髪を引かれる思いで、那覇空港を経由して降りたった大阪国際空港(伊丹空港)は粉雪の舞う氷点下でした。
23:40  |  講演記録  |  Comment(2)

明日の沖縄市での講演準備

2011.01.15 (Sat)

朝、この冬2回目の大寒波到来前に京都を抜け出し、午後、那覇空港に到着。お迎えの車で一路、沖縄市へ。
僕は最初、講演の問い合わせがあった時、「沖縄市?」と思ったんですが、調べると昔のコザ市と美里村が一緒になった市なんですね。ロックをやっていた人間にとってコザは馴染みの深い町です。

市場の中の食堂(その名も「市場食堂」)で、「そば」(もちろん「沖縄そば」のコトね)を食べ、開場入りすると、これがまた新品の男女共同参画センター!で、そのオープニングイベントに僕がお呼ばれしたのが、今回の講演会というわけです。

セッティングしてるとプロジェクターの発色が「な~んかヘン」。いろいろ調べてると、どうやら「赤」が調整卓から出力されてません。赤みがないので青と緑のこの季節にはチョビット寒いクールな画面。「これじゃまずい」と調整卓をバイパスさせてダイレクトに接続すると、これがまた超キレイ!!新品のプロジェクターは発色もキレイやわぁ。

ちょっと調子に乗って、家事技紹介をリハーサルでやってみました。洗剤で汚れが落ちる仕組みなんかのマニアックなことも喋ったので、そこだけで23分。これでは明日の講演時間の60分にはとうてい収まりません。晩ご飯の後、ホテルに帰ってきて、スライドをカット&カット。これでも時間に収まるかどうかが心配。今シーズン最初の講演(リハ)なので、ちょっとのんびり喋ってたのかも。

市場の中のお店やスーパーや三線の店に寄ってくれたり、豪華な沖縄料理の晩ご飯を用意してくれてたり、熱烈歓迎が伝わってきます。ここは一つ念入りにチェックして(=削りに削って)、明日の本番を迎えたいです。
夜が更けてきましたが、もう一息、頑張ります。

外は強風。ホテルは高台にあり、その最上14階に泊まってます。轟音が窓から聞こえてきます。明日の天気は大丈夫なんやろか?「腫れ男」はどこかへ行ってしもてますわ。
23:34  |  仕事ネタなど  |  Comment(2)

加奈子、はじめて身近な人の死を感じる

2011.01.14 (Fri)

細川俊之さん死去、「ショーガール」公演15年

加奈子にとって細川俊之さんは、『ラヂオの時間』のドナルド・マクドナルドこと浜村錠役しか知りません。ですが、『ラヂオの時間』は何度も何度も観て台詞を覚えるくらい観てます。映画後半の、

「愛しい人の名前を叫んだぁ」



「…寒い」




は、何度も何度も見直して、台詞だけじゃなくて、細川さんの手を振りほどいたり駆け出すポーズのモノマネしながら、「あ、タイミングが違うな」だの、「『愛する人』じゃなくて『愛しい人』やったか」など何度もやり直したりしてました。

それだけに、細川俊之さんが亡くなったというのを聞いて、「えっ!?」と驚いたままポカーンとしてました。

その後、加奈子と『ラヂオの時間』を見直しながら、「考えてみたら…ドナルドさん以外にも、加奈子よりも先に亡くなる俳優さんの方が多いんやろなぁ。『王様のレストラン』の和田君はもう亡くなってるし…『Shall we ダンス?』の杉山さんも青木さんも…加奈子の好きな小野武彦さん(あの嵐よりも断然好きなんだそうな)もきっと、加奈子よりは先に亡くなるよなぁ」と二人でシミジミ。

加奈子は「身近な人の死」をまだそんなに直接的に感じる経験はしてません。保育園時代のお友達のお父さんが亡くなりましたが、加奈子にとってはちょっと記憶に薄いのかと思います。そういう意味では、細川俊之さんの死は、馴染みの人が亡くなった最初のケースになりました。

「生きてる間に、本物を見たかったなぁ」

とポツリ。
20:48  |  家事・子育て  |  Comment(5)

理科離れを防ぐには…可愛い子には家事をさせよ

2011.01.13 (Thu)

加奈子の水曜日は、毎週、忙しく過ぎていきます。
水曜日は、学校が6時間授業なので、もともと帰宅自体が遅いうえに、加奈子の耳鼻科の薬がだいたい水曜日に使い切るようになってます。そして、「科学の学校」(理科実験教室)。帰ってくるとだいたい19時。

その「科学の学校」の今日のテーマは「石けんを作る」実験だったそうです。「ものすごく時間のかかる実験なんで、今日は帰りが遅くなっっちゃったぁ」と息を切らせて帰ってきました。聞いてると、「今日はちょっと危険な薬品を使ったんで、緊張したぁ」と言ってました。どうやら水酸化ナトリウムを使ったようです。たぶん、小学校の実験では使わせてくれへんのやろなぁ。エエ機会です。

僕は、決して理科が嫌いだったわけではなく、むしろ好きでした。ただ、数学に基礎解析や代数幾何という科目が登場する頃にはすっかり嫌われた感があり、文系学生になっただけです。そんな僕が、家事に関わるようになると、家事とはまさに理科の(とくに化学)領域だということに気付かされました。

今日の加奈子の実験に出てくる石けんとは、つまるところ界面の話に終始するわけです。洗剤と柔軟剤の違いはなにか?というと、これは陰イオン系か陽イオン系かで説明できます。界面活性やらコロイドやらミセルやら、なんだか大人の僕が受けたい授業です。

もちろん、化学の知識がなくても洗濯物はキレイになりますし、部屋の汚れも落とすことができます。ただ、「汚れを落とす」にもいくつかの方法があり、例えば摩擦で落とすのか?それとも化学反応で落とすのか?では、道具も洗剤も変わってきます。雑誌やテレビの情報に振り回されて、モノばかり増える掃除や洗濯にならずにすみます。

以前、食育講演で「キッチンは実験場だ」という話の中で、「炒飯と乳液は同じだ」という話をしました。水分が大半の米に油をコーティングさせることでパラッパラの炒飯になる。でも、水と油は仲がとっても悪かったんじゃ?それを取りもつのが卵黄の乳化安定作用。その乳化のことを英語ではemulsion、日本語だとエマルジョン=乳液!

こんな感じに日常生活の中の化学は、家事場面にたくさんあります。ケーキが膨らむのも、偉大なる化学反応の結果です。フライドポテトを揚げるのに新品の油を使うと、あんまり美味しくないのはなぜか?も理由がある。

こんなに身近でオモシロい実験機会が、家の中にはたくさん落ちてます。その落ちているモノに気付き、拾って磨いて身に付けて楽しむコトができれば、日常生活はもっともっと楽しくなるような気がします。

気付いて、拾って磨いて身に付ける…という一連の作業、これそのものが理科というモノであったり、あるいは教養全般です。落ちているモノにも気付けるにも教養が、ある程度必要ですが、それは子どもに「やりなさい!」と言う前に、まず自分が身に付けておくと、自分も楽しめるはずです。
00:15  |  家事・子育て  |  Comment(0)

ひと言を繰り返して使ってみる

2011.01.12 (Wed)

ある知人のコミュニケーションパターンについて、「な~んかシックリこない」感じがありました。多大なるお節介と認識しながら、しかしここに、シッカリ伝わり理解し合える関係を築くための要素が隠されているような気もしながら考えてみました。


どうやら文法上の構造問題だったようです。

A「○○を見ました。◇◇に~~やなぁと感じました」
B「私も見てました。■■は☆☆ですなぁ」

というやりとり。
気にならない人には気にならなくても、僕にはとっても引っ掛かるのが、Aさんの論点である◇◇の話を通過して、■■に飛ばしていることです。「私も」が入ることで、◇◇の話なのかと思いきや、題材は共有しながら、話の要点はズレてるんです。

ひと言「◇◇もそのとおりですが、僕はむしろ■■に☆☆を感じました」とすると、「◇◇」をキャッチしたうえでの■■という返球になります。「通過させてないよ」という配慮があるとないとでは大違いな気がするんです。

144や288のモデムが存在した時代からネットを利用している人の中には、通信コストを削るために一文字でも減らそうと、送信内容を削りに削る人がいました。ただ、必要な部分までも削ってしまっては、誤解を招くことも否めません。

会話も、
「○○どぉ?」
「いらん」
だけじゃなく、
同じようにぶっきらぼうでも、
「○○?いらん」
と答えると、「通過はしてないよ」感が伝わり、ぶっきらぼうに言われても、あんまり気にならないんじゃないかと思います。最小限なら「ん?いらん」でも、エエような気がします。

ひと言つけて返すことは、人と人とのやりとりの中で「チャンと受け取ってるよ」「チャンと聞いてるよ」という意志表示や相手尊重を表現になります。自分の意見をハッキリ言うコトが、以前にも増して求められている社会ですが、ハッキリという前に、キチンと受け止めることが必要だと思います。「会話が続かない」「『チャンと聞いてるの?』とよく言われる」という人は、是非、このひと言を付けてみてはどうかと思います。

…と、ここまで書きながら、ふと普段の自分の会話を振り返った時、もしかしてこの「ひと言」をすっ飛ばしている時があるかも?と思うと、チョット反省してしまいます。「他人の振り見て我が振り直せ」です。
09:21  |  日々の出来事  |  Comment(0)

京都ゑびす神社へ十日戎に行きました

2011.01.10 (Mon)


京都ゑびす神社の十日戎に出掛けてきました。京都に移り住んで初めてです。大阪の今宮戎には営業マン時代に行きましたが、あの大混雑に比べると、京都はゆったりしてました。あの今宮戎よりも、「福男レース」でおなじみの西宮神社よりも歴史のある京都ゑびす神社で、久しぶりに商売繁盛を祈願しました。

加奈子は、縁日の屋台が楽しみで、昨秋、秘伝を教えてもらった「スーパーボールすくい」を楽しみにしてたんですが、今回は出店がありませんでした。屋台といえば、他では見ないような屋台もいろいろ見かけました。京都らしいぃ~のは漬物屋の屋台。とくにすぐきの漬け物など、ディープ京都という感じです。清水焼の屋台も出てました。福飴や粕汁や干物屋台などの風流なのもありました。最近、目立つのはインド料理やケバブ屋台です。どこの縁日に行っても見かけるようになりました。美味しくて安いアジア系の屋台。僕も思わずタンドリーチキンカレーを。

京都ゑびす神社からテクテク歩いて、帰りに高島屋へ寄り、和子さんは化粧品、僕はダウンジャケットを購入。2月末の飛騨高山出張はこれで万全?

高島屋で親の買い物に付き合わされて腹ペコになった加奈子は、四条寺町の「本家尾張屋 四条店」でそばを補給。この店の前は何度も通りながら、1回も入ったことのない店でした。おやつ時だったので、「そば餅」がオマケで付いてきました。
23:52  |  日々の出来事  |  Comment(0)

山中伸弥さんのメッセージより

2011.01.10 (Mon)

NHK今朝のニュース番組で、iPS細胞でおなじみの山中伸弥さんが取り上げられていました。
高校生に向けた講演を、

1.失敗しよう
2.ビジョンとハードワーク
3.良いときも悪いときも頑張る

というポイントにまとめてました。
それぞれ、僕が感じたコトをとりとめもなく…

1.今の日本社会は、「リスク回避」に主眼が置かれ、「失敗しない社会」を目指していると感じます。それは、例えば、失業したときの再就職機会の少なさにも表れているように、チョットした失敗すらできないような社会の仕組みも影響していると思います。

そんな中、「バツイチ」が以前ほど悪影響な印象ではなくなってきているのは、一筋の光明のような気もします。僕は恋愛や結婚という点について、婚約破棄という大きな失敗をしましたが、あれがあったからこそ今の願ってもなかったようなエエ感じの家族に巡り会えたんだと思います。

失敗の大きさは、その後の成功の大きさに相関すると思います。ただ、失敗から学ぶことを忘れては、元も子もありませんが。学ぶきっかけになるのも、成功よりは失敗の方が圧倒的に多いと思います。

2.ビジョンとハードワークの話を聞いて、ある話を思い出しました。「君は何をしているのか?」と聞かれて、「毎日数百個のねじを締めている」と答える人と、「あの自動車のこの部分を作っている」と答える人とでは、仕事に対する姿勢も満足度も違ってくるという話です。

前の失敗の話と関連させると、失敗もその先の成功までの糧ととらえられるのは、成功ビジョンがあればこそだと思います。そして、そのビジョンは、誰かから与えられるモノではなく、自分で見付けるモノだと思います。どんな時にも、どんなコトにも自分のビジョンと繋げられる人が、「なりたい自分」でいられる人ではないか?と思います。

「ビジョンが見つからない」という学生達も多いですが、きっとハードワークしてないからだと思います。ビジョンが見つからない時は、「とりあえず目の前のことを一所懸命やってみる」でエエと思います。やってるウチにいろいろ見えてくるモンだと思います。子育ては、「この子って将来どんな大人になるんやろか?」とビジョン無しでも日々精一杯暮らしてるライブ感覚の方が、ずっと大切な気がします。

誰にでももてるビジョンとして、友人のセミナー講師は「自叙伝を書く」ことを挙げています。「自叙伝って成功成功また成功では、読んでてオモロナイ。失敗や挫折は大きければ大きいほど、ドラマとしてオイシイ。失敗しても、『自叙伝のためにベストセラーの神様がネタを与えてくれたんや』と思ったら、失敗からの展開が自分でもおもしろく感じられるはず」と話してました。

3.良いときも悪いときも頑張るというのは、僕は「悪いときにも、そこそこの結果が出せるようにする」というニュアンスで捉えました。エエ時は放っておいても頑張れるモンです。逆にいうと、頑張れるからエエ時なんだと思います。問題はダメな時。ダメな時に頑張りすぎると、あんまりエエことが無いような気がするのが僕です(だから大物になられへんのですけど。ダメな時は、そこそこの結果でエエと思います。それがができれば、エエ時はもっと良い結果が出せるはずですから。

とまぁ~いろいろ思いつくままメモってみました。
09:00  |  日々の出来事  |  Comment(0)

ネットワークプリンターのトラブル?

2011.01.09 (Sun)

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世間では三連休の中日というコトになってますが、和子さんは今日も出勤。普段よりも早起きして、ちょいと早めにご出勤のはずが、いつまで経っても出る様子がない。

しばらくするとバタバタと家を出て、車の座席に座ると即アクセル全開。暖気など一切無しです。あれではエンジンも相当痛んでるやろなぁ~と。バタバタしながら言うには「ネットワークプリンターが故障してる!あとで見といて」と。

出掛けた後、仕事部屋のネットワークプリンターを調べてみる。最初、和子さんのパソコンのOSをVistaから7にした影響かな?と思ってたけど、どうもそんな様子でもない。プリンターのドライバーに更新ファイルが出てるけど、とくに深刻なトラブルへの対応でもなさそう。でも、確かに、僕のMacからもVistaからもプリントできない。

とりあえず…基本にかえって、一度プリンターの電源を落として、再度ONしてみる。
すると…

どうやら和子さんが出したかったと思われる名前のリストが、グシャグシャになった紙にプリントされて出てきた。

なにこれ?

すると、プリンターは残り2枚、計3枚の同じような名簿をはき出してきた。

きっと、「出てこぉへン!」と3回「プリント」をクリックしたに違いない。

原因を探ると、上の画像のように印刷用紙を入れるトレーからあふれ出んばかりのA4用紙。両脇のガイドからはみ出した用紙が、プリンターの中でよじれて印字中に引っ掛かかった模様。プリンターの警告がなぜ出なかったのかは不思議だけど、想定外のエラーだったのかも。

あふれ出ていた用紙30枚程度を取り出してセットし直すと、僕のパソコンからも順当にプリントされました。この用紙補充を誰がしたのかは不明ですが…用紙補充の手間を省こうと入れすぎた結果、かえって手間が掛かってしまった典型です。

なにごとも詰め込みすぎは、よろしくないですな。
08:31  |  PC  |  Comment(0)

手帳が届いた!

2011.01.08 (Sat)

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僕の普段の手帳は、iPhone4です。もうこれ1台で何役やってるやろか?という優れものです。仕事以外での旅行でパソコンを持って行く必要はほぼ無くなりましたし、デジカメも持たなくなりました(加奈子に持たせてますが…)。携帯電話もiPodももちろん持たなくなりました。

でも、手帳だけはアナログ併用です。
といっても、有名人名義の「夢を叶え」たり「仕事ができる!」なんていうご立派な手帳なんかではなく、「ダイゴーE1093」です。

定価は368円!
下手すりゃ送料の方が高い。

毎年、年末に伊勢丹の文具売場で買ってたんですが、今年は年末に寄る機会がなく、気が付くと新年。気が付くとどこも売り切れ。百貨店や家電量販店やスーパーや文具店を探しまくっても見当たらず、通販サイトのお世話に。Amazonだとホンマに送料込みで定価の倍以上になるので、楽天の送料無料店でなんとか手に入れました。

なぜに、ここまでしてこの手帳なのか?

それは、このダイゴーE1093以上にシンプルかつ無駄を削ぎ落とした手帳に巡り会ってないからです。

「見開き一ヶ月」で、土日の仕事が多い僕には好都合の「月曜日始まり」。予定は一日にそうたくさんは入らないから、「一日一件書き込めれば十分」。「アドレス帳もいらない」し、「目標記入」ももちろん不要。全重量はわずか25グラム。使わないページが多いのに重たい手帳ほど迷惑なモノはございません。出しゃばらず、地味ながら、必要最小限でしっかりと働いてくれるこの手帳を愛用してます。

このE1093よりも一回り小さい「E1085」という手帳もありますが、これは僕のカバンのポケットに沈んでしまい取り出しにくいんです。このデザインには賛否があるようですが、カバンの中でこの光沢のある赤は発見しやすいという利点もあります。

というわけで、僕のベスト手帳は大阪市西区に本社があるダイゴー株式会社のE1093です。単価も安く利幅も小さいであろうこの手帳ですが、どうか末永く発売し続けて欲しいと願ってます。

2007年の年末、リフィル式のスケジュール帳がジャマで重たく記入しにくく、「なんかエエ手帳はないかな?」と探していたところ、ふと絵はがきを買いに行ったJR京都伊勢丹の売り場で見かけたこの手帳。

この手帳を使い始めて、はや4年目に突入。ほぼ仕事用の手帳にしてるので、手帳の様子は仕事の様子を物語ってくれます。2008年の手帳はヨレヨレですが、リーマンショックとインフルエンザ流行の影響を受けた2009年の手帳はシッカリしたままです。2010年の手帳も2008年まではいきませんでした。今年2011年の手帳は2008年を越えてくれるでしょうか?
19:03  |  日々の出来事  |  Comment(0)

弁当が苦手だ!

2011.01.07 (Fri)

「ウチの料理の、99%は僕が作っている」
と豪語している僕ですが、実は弁当が大苦手です。

弁当それぞれの食べ物(つまりおかず類)を調理するのは苦じゃないのですが、あの箱という限定された枠の中に詰め込むのがものすごく苦手なんです。皿に盛りつけるのとは、まったく別の能力を要求されるような気がします。

主夫歴13年の今でもそれは変わらず、和子さんの弁当は和子さんが詰めてますし、最近では自分の弁当のおかずは自分で作って持って行くようになりました。ですから「99%」も、今では「80%」くらいに比重低下しているかもしれません。

さてさて、この年末年始はグルーポン・ジャパンがクーポン形式で販売した外食文化研究所のバードカフェが提供する「謹製おせち」の件で、ネット上が賑やかになってました。

僕の弁当が苦手なことと、バードカフェのおせち。一見、関係なさそうですが、皿に盛るのと箱に詰めるのとは、まったく別次元の作業であるとするなら、この問題の経緯もなんとなく想像できそうです。

いくら普段は人気のお店でも、おせち料理を盛りつけられた商品として出すのは、そう簡単ではないはずです。バードカフェも試作ゼロで売り出したワケやないと思いますし、サンプルは自分たちで作って撮影したはず(だよね?)だから、「こりゃタイヘンやぞ」というのはわかっていたはずです。

今年、我が家では(和子さんが)行きつけの割烹料理屋のおせち料理を頂きましたが、「崩れにくいように」と計算して盛りつけられているにも関わらず、やっぱり運ばれて蓋が開くまではわからないモノのようです。そして、それを注文を受けた全部の箱に対して気を配るわけですから、その苦労は計り知れません。

ここまで書いてなにが言いたいのか?
このくらい弁当は難しい!だから、僕が弁当が苦手なのも…かんにんな(^^;というコトです。
17:13  |  家事・子育て  |  Comment(0)

いろいろネタがあったのに…

2011.01.06 (Thu)

今日は加奈子の冬休み最後の日。
午前中は、加奈子と掛かり付けの耳鼻科で一緒に診てもらい、いつもの鼻炎薬をもらい(そういえば薬局のお姉さんが、もう花粉症らしき症状が出てるって話してたなぁ)、それから学校で使う上靴を買いにイズミヤまでテクテク。二人で歩くとなんやかんやとお喋り。

今日のお題は
「パパは、いつから自分が大人になったなと感じたん?」
でした。
最初は
「いつから子どもじゃなくなったん?」
と聞いてきたんで、
「今でも子どものまんまの部分もあるで」
と僕が答えると「そうじゃなくて~」とお題を出さはりました。
より自分の聞きたい内容が聞けるように、質問を変えて尋ねるという技が使えるようになってたんやね。ヘェ~と感心しながら、
「自分で役所に行って住民票やパスポートの手続きしたときかなぁ?」
と答えました。

今日は、
・食育と家事自立
・料理下手な人の一般的傾向
・家庭でできる食育(家事自立)と相対化のバランス
・皿料理と弁当は別物(バードカフェのおせち料理に関連して)
・加奈子とわいわいゲームしながらも、世間の仕事始めを聞き流しながら、主夫の特権と理解しながらも、「こんなんでエエのやろか?」という若干の焦燥感アリ(一昨日のことですが)

などについて、いろいろと書きたいネタがあったんですが、午後、加奈子の冬休み最後の日に「桃太郎電鉄16」に付き合い、頑張りすぎたせいか、左側頭部に偏頭痛なので、早く寝ることに。

明日は、久しぶりの登校日。ただし午前中授業。
本格的な仕事始めにはまだまだ。
21:47  |  日々の出来事  |  Comment(0)

これぞ仕事人間!

2011.01.05 (Wed)

2日。義父母宅での集まりに家族で出掛けました。そこでお寿司を食べ始めるや、和子さんが「調子悪い」と横になり、そこから3日は丸一日寝続け、4日の朝も「フラフラやぁ~」と言いながら出勤して行きました。

「大丈夫かいな?」と送り出した4日の午後。午前中に「パソコンの調子が悪い…」と電話があって以来の連絡。そこには

「見事回復!」

と。僕はてっきりパソコンが回復したのかと思って、「よかったなぁ」と返信したのですが、帰って来た和子さんに確認すると、

「え?回復したんは体調やで」

とケロッと。

職場に行くと体調が回復し、休みになると体調が崩れる。
なんとまぁ、見事なワーカーホリック体質であります。
普段の休みでもこれなので、
定年退職なんかだと、
それと同時に要介護!?
という未来も想定できてしまいます。

休みになると寝込むという位、普段の仕事が詰まってて
その緊張感でなんとか維持できてたんやろなぁ。

休みに和子さんが寝込まずにすむ方法は、
旅行に出掛ければエエのもわかってますが、
それだと、疲れをとることができず、
より事態は深刻な方に向かうことに。

今の仕事もこの3月まで。
それまでなんとか無事に乗り切って欲しいモノです。
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成熟化する日本社会

2011.01.02 (Sun)

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昨日のブログで、初詣に出掛けたことを書きました。その時に触れようかと思ったのですが、分量が多くなりそうだったので、今日に回しました。

昨日、初詣の行列をしていて、あることに気が付きました。それは行列の中でタバコを吸っている人がいなかったコトです。昭和時代なら、あれだけの人がいれば、必ず一人や二人はタバコを吸う人がいました。今でも、少し地方に行けば、「ところ構わず」というか、むしろ「なんでダメなの?」という感じです。

あの場所あの時だけの偶然かもしれませんが、誰もいなかったという瞬間があっただけでも、とてもエエことやと思います。子ども連れの人も大勢いました。風も吹いてましたから、一人の副流煙は大勢の人が吸い込むことになります。喫煙者がそういった周囲のことを考えて「ちょっと控え」られる社会になってきたのかもしれません。日本社会は確実に成熟してきていると思います。

この成熟化は、一方では、破天荒で爆発的な活力を失うことにもなりますが、それでも僕は成熟化の方が、優しく、ノンビリしていて、地に足がついたイメージでイイと思います。ガツガツと他人を押しのける競争力も、時には大切かもしれませんが、急ぎの用事があっても、抱っこしてベビーカーを押すお母さんに「どうぞ」と道を譲ったり、レジでユルユルと支払いをしているお祖母さんにも、イライラせずに待てる自分でありたいと思います。

一年の最初に、日本の成熟化という、ちょっとイイ風景に遭遇できました。今年はなんだかエエことありそうです。
20:57  |  日々の出来事  |  Comment(1)

食べ続けてます

2011.01.01 (Sat)

とにかく食べて食べて食べてます。
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年越し蕎麦。今年は京都らしく「にしん蕎麦」に。
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そして元日の朝は「あん餅雑煮」!!今年は控えめに、二日目の朝であん餅がなくなる程度の量にしました。
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朝、残ったあん餅は、「モッフル」を使って「あん餅ワッフル」に。これがなかなか美味でした。
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おせち料理は、実は大晦日の晩から食べ始めました。賞味期限が1月1日を3人家族で食べきると…と計算すると、大晦日から食べ始めないと食べきれないと判明。
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おせち料理は馴染みの日本料理屋「和久」のおせちです。そりゃもう、これまでのレトルトとは全然違いました。そしてプラゴミが出ないお重で、素晴らしい!


元日の夜は、パエリヤ(と、おせち料理の最後)。
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キレイに食べきってしまいましたが、加奈子は「足りない」と。この後、残った白ご飯をおにぎりにして食べてました。
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なんでこんなに食べてしまうんやろか?と思うんですが、目の前にいる育ち盛りが、もりもり食べてるのにつられてしもてるのかもしれません。明日は義父母宅で集まります。もうセーブに入らんとマズいですなぁ。
22:45  |  家事・子育て  |  Comment(0)

経済学的には妥当な考え方

2011.01.01 (Sat)

あけましておめでとうございます。
2011年もよろしくお願いいたします。

さてさて、今年は珍しく元日に家族揃って初詣に出掛けました。というのも、毎年、年末年始にはどこかに出掛けているので、なかなか元日にお参りする機会がありませんでした。昨日は雪でしたし、今朝も京都市内はマイナス2度だったそうで、かなり締まった朝でした。そのせいか、初詣の出足も鈍かったようで、近所の御香宮は意外と空いてました。
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今年も公私ともに良いご縁がありますように~と願いながらお参りした後、加奈子が「『けいおん!!』でやってたおみくじがしたい」というのでやらせてみました。

結果は「吉」でした。全体的に「最初はシンドイかもしれんけど、待ってればエエことありますえ」という内容でした。それを木の枝に括り付けて「ほな帰ろか」と帰りはじめた道すがら…急に加奈子が涙を目に浮かべてションボリ。

「どしたん?」と聞くと…

「加奈子…おみくじって、お守りや絵馬が当たるんやと思ってた。あんな紙に印刷しただけのモノにお小遣いを200円も出したなんて…。それに、初詣ゆ~ても、長い時間、行列待って鈴鳴らしてアッという間のお参りするだけやし、な~んかものすごい無駄な気がする」

信心深い人なら、「なんちゅ~教育してるねん!」と怒られそうですが、経済学的にみれば、この加奈子の涙ながらの訴えはまったくもって妥当なモノといえるでしょう。信仰や信心、慣習の中には、経済学的な効率原則からは考えられないようなモノが多く含まれます。今暮らしているこの社会が資本主義社会であることは間違いありません。そんな中での原理原則を逸脱した行為を大人が好んでしているというのは、子どもにとって不可解極まりないことに違いありません。それに付き合わされる子どもの、素直な反応だと思います。

唯物論からいっても、おみくじの紙に書かれた文言に200円分の値打ちがあるかどうか、そこまで引き当てた自分のことを考え、吟味された言葉なのかもはなはだ疑問です。ましてや文章は子どもが読んでも意味がわからないような日本語です。余計に「無駄遣いした」という気持ちになるでしょう。

「まぁエエやん」というようなエエ加減な余白をもたない、曇りなき眼で事実を見ると、加奈子の訴えは、決して間違いではありません。長い時間かけて並んでお参りしたところで、ホンマにエエことが起こるかどうかは、実は並んでいる誰にも予想できません。並んでいる間に風邪をひいて、正月早々災難に遭う人がいるコトの方が、よっぽど確実な未来でしょう。

今日は、「加奈子が正しい」と答えておきました。これは年を取るというコト、つまり事実にいろんな解釈を加えて、「ま、いっか」にしてしまうコトを身に付けるとわかってくることだからです。無理に「ま、いっか」を身に付けろとは言いませんし言えません。理屈で言えば、間違ってるのは、むしろ僕らの方だからですし。

正月早々、なかなか鋭い所を突かれたのでありました。
22:15  |  家事・子育て  |  Comment(0)
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