誠実な経営と景気対策

2001.07.22 (Sun)

今日の昼(ついさっきだけど)、お昼ごはんを食べに出ようと、先日近所にオープンしたばかりの韓国料理屋に出掛けた。少し前に入ったチラシを見ると、年中無休で日曜日は11時半からオープンになっていた。もう今にも産まれそうなお腹の和子さんも、家でゴロゴロしているだけだとお産が進まないということで、猛暑の中、韓国冷麺を目指して、5分ほど散歩することにした。

ところが!店まで行くと、いきなり「当分の間、開店は17時からにします」という張り紙があった。チラシに書いていることは守ろう!それが、堅い客を逃さない第一歩だろう。気まぐれな経営では、店に対する信用も生まれない。味や値段に対しても疑問をもってしまう。内藤剛史やセレッソ大阪の森島の名前の入った開店祝い花も、嘘っぽく見える。

近頃、「不況で客が来ない」ということをよく聞く。たしかに、みんなの財布のひもは堅く、以前のようにホイホイと消費しなくなっている。しかし、売り手の方のチョットした経営努力も足りていないのではないだろうか?バブル景気の頃の商売方法をしていて、「儲からないから景気対策を」と言っているのではないだろうか?

この韓国料理屋よりも、もっと近いところで、お総菜を売っている店がある。元フレンチレストランのシェフが500円前後で和洋中のお総菜を日替わりで提供している。この店は、雨が降ろうが台風が来ようが、いつも決まった時間に店を開け、よほどのコトがない限り、臨時休業はしない。その代わり日曜日はキチンと休んでいる。そしてよく流行っている。

商売の基本は、売り手と買い手の信用の確立だ。「エエ加減な店」と思われるような商売をしている以上、「景気対策をしてほしい」という資格はない。いい加減な商売の救済のために税金を使う必要などないのだ。もっというと、エエ加減な商売をしているところは、こういった小さな飲食店ばかりではない。身の回りには、もっと大々的にボッタグッている人達がいるのだ。例えば「聖域」にいる人達だ。
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日々雑感

2001.07.21 (Sat)

久しぶりに、土曜日の夜を家で過ごした。昼間の検診で、胎児の位置が下に降りてきていて、「もうすぐ」と言われ、さすがに飲み歩くのを控えたという結果だ。

今日は、日本のプロ野球のオールスター戦だったんですね。メジャーリーグのオールスターは観たのに、日本の方は忘れていた。コミッショナーの方々はどう考えているのかわからないけど、これが「元少年野球」男の今だ。はっきりいって、「観る気がしない」のだ。良い選手は一杯いると思うのだが、わざわざ時間を割いてみようという気にならないのだ。球場まで見に行けばおもしろいのだろうけど、近くにフランチャイズがあるわけでもない。企業中心社会と東京一極集中の日本の構図がプロ野球をダメにしていると思う。

さて、この間到着したアーロンチェアー。座り心地は快適なんだけど、今日、明日の廃品回収に備えて、運ばれて来た箱をばらした。しかし、鉄の巨大なホッチキスのよなもの30個余りで固定された箱は、バラすのも一苦労。製造者責任や輸送中のトラブルを回避するために、どうしても強固な箱にしないといけないのだろうけど、資源の無駄遣いだ。このままポイと道路のゴミ箱に出せるアメリカならではのやり方なんだろうな…良いやり方とは思えない。

最後に、ジェノバの小泉首相。京都議定書をめぐる動向は、まさに「アメリカの犬」「ヨーロッパコンプレックス」モロ出しで失望した。もともと期待もしていなかったが、あそこまで「根性なし」の「内弁慶」だとは思わなかった。外務省が「アメリカの犬」なのはみんなの知るところだが、「日本の主張を」などというのであれば、それなりの態度を示してほしいものだ。

酔っぱらっているので、やや荒れ気味。
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新旧韓国文化入り交じり

2001.07.20 (Fri)

昨日のお昼はダッカルビ。「春川ダッカルビ」で食べた。

最近、チマタでは韓国料理が流行っている。ウチの近所にも、韓国家庭料理の店が18日にオープンした。今や「日本の漬け物」になったキムチを売っていないスーパーはないと言っていいだろう。以前は「ビビンバ」と書かれていたモノも、最近では「ピビンパ」としている店が増えてきた。レトルトのピビンパも登場した。チヂミも結構いい感じのインスタントものが登場した。ニラを刻んで混ぜて焼くだけで、かなりおいしい。焼き肉屋で食べているチヂミは、ひょっとしてこれかぁ?という位のレベルだ。

以前は、韓国料理といえばイコール激辛というイメージがあったが、最近ではいろんなバラエティーが増えてきたようだ。これは本国でもそうらしく、韓国の若者の中には、「キムチって嫌い」という人もけっこういるそうだ。

つまり、チョット前まで日本で食べられる韓国料理は、いわゆる「在日韓国・朝鮮人」の人達の手による、「古き良き韓国料理」だったのではないだろうか?あるいは、固定観念のモトで、日本人向けには激辛料理が出されていたのかもしれない。それが1989年に韓国政府が国民の海外旅行を自由化してから、日本にも「ニューカマー」が入り出し始め、「今風」の韓国料理も、同時に入ってきたのではないだろうか?最近、在日本大韓民国民団(民団)、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の他に、ニューカマーによる「在日本韓国人連合会(韓人会)」が設立されたことも、こういったコトと関係しているのかもしれない。

人の交流は、食文化にも大きく影響を及ぼしている。日本、とくに関西ではあまり食べることができないが、僕はギリシアやトルコ料理が好きだ。とくに「ケバブ」が大好きだ。ヨーロッパで食べ物に困った時は、迷うことなく「ケバブ」だ。それほど、ヨーロッパには西アジアの人達が多いのだ。いろいろな交流がいろいろなうまい料理を運んできてくれる。なんて豊かなコトなんでしょう!

しかし…この「ダッカルビ」。おいしいんだけど、食後、身体から出るガス…この匂い、なんとかならんのかぁ?
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呆れた安全基準

2001.07.19 (Thu)

チャイルドシートの安全性をめぐって、国民生活センターと国土交通省が衝突している。

国土交通省での安全基準を満たしているとされていたチャイルドシートのうち、国民生活センターが同様のテストをしたところ、2社2製品で同省の安全基準が満たされていないことが確認されたということだ。これに対して、同省自動車交通局審査課は「衝突までの加速の付け方やダミー人形も違い、同じ条件でテストしていない」と反論しているようだ。
しかし、違う条件でテストをすると安全基準を満たせないということに違いはない。そして、ちょっとした条件の違いによっては、全然安全を確保できないモノがあるということも事実ということだ。

子どもの条件も衝突の条件も、事故の条件は10件10色。この事故なら安全だが、あの事故なら危険、というようなモノが「安全基準をクリアー」という認定を与えられて良いのだろうか?おおかた、メーカー側のコスト削減の折り、少々の安全基準の下回りは「天下り」等々で埋め合わせをすることになっているのだろう。

こういった安全基準に関しては、欧米の方が厳しいと聞く。自動車のエアバックなどは、日本車でも欧米輸出用には早くから設置されていた。排ガス規制に関しても同様だ。「規制緩和」などと声高に言われているが、アメリカなどはある領域をみれば、逆に「規制大国」だ。欧州はもっと規制が多い。なんだか、日本政府は「規制緩和!」と言わされているような気もする。緩和すべきところと、締めるべきところをキッチリ分けるべきだろう。

僕は、Baby Joggerというアメリカのベビーカーを狙っている。アーロンチェアーに続く、個人輸入だ。日本製品の安全基準には最近どうも信用がおけない。一時的にしか使用しないモノだから、中古でもイイか?と思っていたのだが…
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陣痛中のリラックスのために

2001.07.18 (Wed)

出産が近くなるにつれ、周囲の人がいろいろと知識を伝授してくれる。なにしろ和子さんの周りは医療関係者だらけ。放っておいても情報が入ってくる。

どうやら、陣痛中いかにリラックスするかが、安産の一番大きなポイントで、気張って息を止めてしまうと、産道が堅くなってしまい、お産が進まなくなってしまうらしいのだ。陣痛の痛さのあまりに、妊婦が息を止めてしまいがちになるのを防ぎ、逆に息を吐きリラックスさせるために、あの「ヒッ、ヒッ、フー」のラマーズ法が開発されたということだ。ちなみに僕は長い間、「ヒッ、ヒッ」で吸って「フー」で吐くのだと思っていた。だから「ヒッ、ヒッ、フー」が全部吐くと聞いた時は、「死んでしまうぞ」と思った。

「とにかく、息を止めてしまわないで、吐くことです。吐いてしまえば吸気は自然にできます」と助産婦さんは言っていた。陣痛の時は、周りのみんなで「息を吐いてぇぇ!」と言うそうだ。そこで、もっとリラックスさせるために、こう言おうと思う。
「吐けぇ!吐くんだ!ジョォォォ」( ̄▽ ̄;)

もう一つ、痛さに弱い和子さんのために、陣痛が来た時はこういう歌を歌おうと思っている。
「♪ジン、ジン、ジンツウ(元はジンギスカン)」
この曲、多分、今30歳以上の人じゃないとわからないだろうな…調べてみれば、1979年の曲だった。

そうそう体験できるもんじゃないお産を楽しんでしまおう!という配慮!なんてイイ夫!
でも多分、「うるさいから向こう行って」と言われるんだろうな…企画倒れの気配アリ。大アリか?
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先行逃げ切りの哀しいサガ

2001.07.17 (Tue)

僕のそう長くもない人生を振り返ってみると、いろいろな局面で先行逃げ切りをしてきたように思う。最初の一歩がうまくいけばサッサとゴールまで駆け抜けられる反面、最初でつまずくと挽回にものすごく時間がかかってしまうのだ。

例えば、大学受験。高校3年の1年目は、秋の文化祭が過ぎてもまだ遊び惚けていた。その結果、全滅。翌年は4月頃から快調で、そのまま受験まで逃げ切れた。最初の会社員のRoland時代、僕は最初の営業研修で、油断もあり最低得点を出してしまった。それに加え、上司との折り合いも付かず、結局リタイア。

割に器用(貧乏?)なので、だいたい取り掛かりがいつも良い。ささっとコツをつかむところまでは容易にいく。ところが、体が小さいこともあるので(?)、スタミナが続かない。だから、最初の勢いだけで乗り切れるモノならいいのだが、そうでない時はタイヘンだ。あるい程度の目途がある場合は、途中で体力温存をしたり手を抜いたりして、なんとかゴールまでに帳尻を合わす。しかし、問題は目途がたたない場合だ。「一体いつまでこの状態なのか?」がわからない場合には、最初のダッシュをどのくらい続けていいものか?力の抜きどころをどうするのか?など、かなり困る。オマケに飽きっぽい性格も災いしている。これが重なって、Rolandをあっさり辞めてしまったと思える。

なんで、こんなコトを書くのかというと、出産の立ち会いがどうなるのか?というところなのだ。「一体どのくらいの時間がかかるのか?」これの目途が全くたたないので、どうなるモノか?と期待半分不安半分なのだ。「チョット休憩」と温存している間に産まれるとか、最初に張り切りすぎて息切れしてしまうとか、「どうなるんやろなぁ…」と夫婦で楽しみにしている。というか、彼女に楽しみにされている。
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北京五輪 大阪どん尻落選

2001.07.16 (Mon)

2008年のオリンピック開催地が北京に決まった。しかも、大阪はダントツの最下位。48億円を注ぎ込んだ結果が「これ」では、情けないやらアホらしいやら。

阪神タイガースの情けなさは、球団フロントのシブチンゆえの情けなさで、ある意味「大阪らしい」。しかし、今回の「宵越しのゼニは持たない!」的破滅型キャンペーンの顛末は、大阪的「ボケ」を通り越して「アホ」である。いや、大阪人が言われて一番傷つく「馬鹿」だろう。つまり大阪らしくないのだ。計算上手で商売上手なのが大阪人だったのではないのか?

磯村大阪市長は、僕が大阪市大の学生だった頃は経済学部の教員だった。当時から大阪市政のブレーンとしていろいろと出入りしていたが、まさかホンマに市長になるとは思ってなかった。しかし…彼はどういう経済学的な計算をして、このオリンピック招致活動で「モト」が取れると判断したんだろうか?途中で辞退することの経済効果は計算できなかったんだろうか?なんだか、招致活動を辞退しないのは「メンツのためのやせ我慢」みたいで、そのことが前時代的非合理主義と見られたのかもしれない。

冬季オリンピックを開催した長野で、どれだけの経済効果があったのか、その後のスポーツ振興にどれだけの影響があったのかをみても、磯村市長が「意地でも勝ってみせます」というような発言をしていたのは冗談臭かった。48億円も注ぎ込んだジョークにしてはあまりにもお粗末だ。しかも「オチ」がない。ホンマに「落ちて」しまったのではどうしようもない。

僕としては、キャンペーンのどこかで「もぉアカン!」というターニングポイントがあったはずだから、その時をみて、「エエ加減にしなさい!」「ほなサイナラ」と、漫才のような引き際を演出してほしかった。
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今夜も飲んでます

2001.07.15 (Sun)

今日は、僕達の婚姻届の証人印を押してくれたご夫婦と、和子さんの学生時代からの友達でかつての同僚のご家族とで飲みました。ここ1週間は4日飲みに出ています。今週は特に多い!なにしろ、産休に入ったのを機に、元気妊婦で付き合いの良い彼女と、連日飲みに出掛けている。

今日のもっぱらの話題は思春期の子育てについてだった。もうすぐとはいえ、まだ子どもが生まれていない僕達夫婦にはチョット早い話だったけど、中学受験から高校受験、学級崩壊からイジメ、彼氏彼女ができた時の親の気持ちや態度など、いろんな話が聞けた。思ったのが、「今も昔も、子育ての基本は変わってないんだな」ということだ。親が子どもとの関わりを放棄していないという態度を保つことが大切なんだなと思った。

僕は、チョット早いかもしれないけど、加奈子が高校を卒業する時には、自分で判断して人生を歩めるようにしたいと思っている。それまでは親として接し、それ以降は大人どおしの対話ができるよう育てることができればいいと思っている。

これからしばらくは、日本の学校教育は格差の拡大を促進させるだろう。そして、日本は技術面や経済面で今以上の大失速を経験するだろう。格差促進教育の結果、一部の精神労働者と大多数の肉体労働者を排出する社会は、後進の資本主義国からもあっさりと追い抜かれるだろう。後発の国では、先進国の失敗を学習する機会が多いからだ。ごく普通の人々の発想や工夫を信用できない社会の失敗を彼らは学ぶだろう。

教育面での、そういった失敗への見直しや揺り戻しが来るのは、早くても加奈子が小学校から中学校の頃だろう。今以上に激動の時代を彼女は生きるだろう。教育現場は右往左往しているかもしれない。18歳の女性が自分の力だけで行ける大学が日本にはない。僕達には欧州に多く存在する無料の大学の存在を知らせる程度が精一杯かもしれない。

せめて、その時代には戦争がこの世から無くなっていること、欲をいえば自然が残っていることを希望したい。こういうコトを考えるようになったということは、いよいよかぁ?
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出産教室に参加!

2001.07.14 (Sat)

今日は、かかりつけの産科医での出産教室に参加した。教室の講師は、和子さんのかつての教え子さん。なんだかもぉ、両方ともが「すみませんねぇ」と気を遣いながらの教室。周りの人にはわからないだろう、妙なオーラが2人の間にはありました。しかしまぁ、教え子さんがしっかりと仕事をしているのを見られるっていうのは、エエもんやなぁ。

さてさて、今日、僕ははじめて妊婦の夫さん達(2人)と交流をすることができました。今までは、僕一人が男性の参加者だったんです。なんと、3人とも考えていることは同じでした。「僕達はどのくらいの時間立ち会えばいいんでしょうか?」これだ!「いやぁ、お産の途中で寝てしもたりしたら、あとでなに言われるか…」「へその緒を切るのどうします?」などなど。いやぁ、おもしろかった。

結論!「男は立ち会い分娩いわれても、結局なんもでけへんしなぁ…痛ぉもないし…その場になってみな、な~んもわかりませんナァ」ということだった。あと、「生まれた瞬間、男の人の方が感激して泣くことが多い」と助産婦さんは言ってたけど、これも「涙がでぇへんかったら『あんたは薄情や』とか言われるんかなぁ?」ということも同じように…

チョット気になったのは、教室の中の説明では、「夫が立ち会うモノ」「夫が妊婦の腰をさすったりして、協力して出産するモノ」というような前提が節々にみられてたコトだ。シングルマザーの人もいるだろうし、どうしても出産に立ち会えない人もいるだろう。なかには、「男はそういうところには立ち入らないモノだ!」という人だっているだろう。いろんな出産の形態をフォローする必要がある時代だと思う。そういう状況の中、ああいう前提でモノを進めるというのは、チョットまずいんでないか?と思った。
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『ハリー・ポッターと賢者の石』

2001.07.13 (Fri)

遅ればせながら、『ハリー・ポッターと賢者の石』を読んだ。

正直いって、ファンタジーものはあんまり得意ではなく、期待もたいしてしてなかったんだけど、「大人が読んでもおもしろい」というのを聞いて、「まぁ、一度サラッと読んでみるか」という気持ちで買って帰った。読み終わったのは先週の初めなんだけど、今でも本をパラッとめくり目を通すと、その場面が戻ってくる。

よい物語は、本の中盤を過ぎたあたりからの読むスピードがグッと速くなるように思う。前半部分は登場人物の背景やら場面の設定など、脚色の部分を含めて書かれているので、どうしても情報量が多くなる。だから読むのも幾分遅くなる。だけど、前半部分の設定がキチンと書かれていると、その分だけ後半は一気にストーリーが展開していくのだ。

『ハリー・ポッターと賢者の石』も、中盤までの部分と、それ以降ではページをめくるスピードが全然違っていた。「子どもたちがテレビゲームのコントローラーをおいて読む」というのもわかる気がした。最後、「こいつが黒幕だったのかぁ!」まで、一気に読めた。

あれ?どうやって倒したんだったかな?また読み返そうかな?と、そう思わせてくれる本だった。
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死刑ってやっぱり極刑?

2001.07.11 (Wed)

小泉純一郎首相は昨日(11日)、靖国神社に合祀(ごうし)されているA級戦犯について「日本人の国民感情として、亡くなるとすべて仏様になる。A級戦犯は現世で死刑という刑罰を受けている。死者をそれほど選別しなければならないのか」と発言したらしい。A級戦犯と他の戦死者は同列であり、合祀されたままでも首相が靖国参拝することに問題はないとの認識を示した。靖国神社への公式参拝に対する中国政府のキッツイ態度は、彼をしても「熟慮する」と言わせたらしいが、ともかくもうチョット考えて欲しいモノだ。

それはそうと、「亡くなるとすべて仏様」「死刑という刑罰を受けている」というところが妙に引っ掛かった。言われてみれば「そういう解釈もあるのか」とも思うのだけど、なんだか時代錯誤にも思えた。どうやら「死刑」が軽い刑のように感じるのだ。僕は現代における極刑は残りの一生を獄中で過ごすという終身刑だと思う。

「被害者遺族の癒し」ということが、最近よくとりあげられている。被害者の遺族の中には「加害者を死刑に!」と言う人もいて、一言で「何が良い」とは言いにくいが、加害者を死刑にして、はたして遺族の方々は本当に納得できるのだろうか?と思う。もしも加害者が「私が何をしたというのか?人を殺して何が悪い?」と言い続けるまま死刑になったとしたらどうなのだろう?遺族はなんにも救われないのではないだろうか?ましてや、今回の小泉発言ではないが、「死ねばみんな同じように仏様」では、死刑の意味は薄くなる一方だと思う。「被害者と加害者が一緒に仏様」で納得できるのだろうか?それでも「あんな奴がこの世で生きている以上落ち着かない」という被害者遺族がいる以上は死刑の方がいいのかな?

いずれにしても、日本もそろそろ終身刑を設定すべき時代に来ていると思う。罪人を食べさせる費用なんて、国会議員一人分の給料で何十人分も賄える。それ以上に「いくら償っても社会に出られない」を味わう罪を設定することによる犯罪に対する抑止力は十分あると思う。
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夫婦一緒な時間

2001.07.11 (Wed)

6月23日に和子さんが産休に入ってから、今日で2週間半がたった。この間、僕の非常勤の仕事で出掛ける以外は、ほとんど一緒にいる。たいていの家庭では、妻の産休中も夫は普通に働きに出ているのだろうから、日中は妊婦が一人でいることが多いのだろう。「両親教室」や「母親教室」に出掛けて暇つぶし(?)したり、出産のために帰郷したりというのは、多分こういう背景からなんじゃないだろうか?

それまで忙しく働いていた人が、突然、昼間にポツネンと自宅で一人過ごすというのはどうなんだろう?寂しくなったり、不安になったりしないのだろうか?仕事から解放され長期の有給休暇を謳歌している人もいるかもしれない。体調が悪くて「それどころじゃない」という人もいるだろう。同時期に産休に入る同僚や友達がいると楽しいだろうけど、それも今の時代にはそうあることではないだろう。いずれにしても、夫まで産休に入るところは多くないだろう。

子どもが生まれるとなると、父親になる人はゆっくり妻の産休に付き合うどころか、「子どものために!」と逆に張り切って長い時間を働くようになる人もいるだろう。上司から「子どもの分も頑張れ」などと言われたりもするんだろうな…

結婚以来、一番長い時間一緒にいたのは新婚旅行の時だ。毎年の夏・冬休みは実際には休めないというのが研究職だから、久しぶりのゆっくりした休暇だ。考えてみれば、「普通の夫婦」は新婚旅行の次に、長い時間を一緒に過ごすのは定年退職後なのだ。よくて、勤務先の慰労休暇くらいだろうか?

僕達は、幸い(?)にも僕の仕事が変則だから、こういった時期に一緒にいることができた。ラッキー!貴重な体験をさせてもらってるなぁ。のろけてすみません(^^;
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類は友を呼び、そして格差は拡大する

2001.07.10 (Tue)

7月6日に「天は二物とも与えない?」という内容を書きました。その続きを昨日感じました。

昨日は「マタニティーファッションその2」で書いたように、和子さんは某病院の勉強会にお呼ばれしました。僕は夜、勉強会に参加したナースの方数名と合流して飲みに行きました。

声をかけてくれたナースは、和子さんの教え子さんで、以前からウチにはよく出入りしているとても感じのいい人です。勉強熱心だし、熱いハートをもっているし、年齢に似合わない落ち着きをもっている人で、一言でいえば「優秀な人」です。彼女の上司と彼女の後輩の皆さんと飲んだわけですが、どういうわけか、これまた皆「いい人」ばかり。

考えてみれば、仕事の合間の勉強会に「参加しよう」という意欲や向上心のある人達だ。それに、彼女達が同僚の中でも、特にそういう場に「誘ってみようかな?」と思える人達がまた集まっているのだ。こうして「優秀な人」の周りには「優秀な人」のネットワークが広がっていく。

1998年に出版された『日本の経済格差』(橘木俊詔著、岩波新書)は、ひろく制度や政策面からみた格差の拡大を説明していた。それに加えて、こういった個々の「付き合い」の中にも、格差が拡大する要素があるといえるのだはないだろうか。

類は友を呼び、そして格差はどんどん拡大していくということを、ほろ酔い加減のなかでも感じてしまいました。
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マタニティーファッション(その2)

2001.07.09 (Mon)

仕事に使える妊婦用の洋服。これは「餅は餅屋」だったという話は「マタニティーファッションその1」で書いたとおり。

しかし、マタニティーコーナーには、なぜか「M」サイズがほとんどだった。身長167センチの和子さんには、どれもキチキチのツンツルテン。う~む、やっぱり難しい。

しかし「ちょっと待てよ」ということで、ある日高島屋のBIGサイズコーナーへ。するとまぁ、あるある。お堅い感じのモノからカジュアルなモノまで、かなりいろいろと選べる。なんてったって、仕事に着ていける服がある。と、いうわけでこの日は8万円近く洋服を買ってしまった。

和子さん曰く「ちょっと長身のワーキング妊婦さんは、BIGサイズコーナーがベスト」って、元からBIGサイズにお世話になってたらよかったんとチャウかぁ?と思ったりもした。産休に入ったとはいえ、今日も午後から某病院の勉強会にお呼ばれしている。まだまだBIGスーツ達の活躍の場はある。

ところで、マタニティーコーナーとの決定的な違い。それは、店員さんが「あの…おめでたですか?」と恐る恐る聞いてくることだった。「自腹」の人もいるからだろうな…
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旭日旗を見て

2001.07.08 (Sun)

和子さんの友達を見送りに京都駅に出掛けた。新幹線の乗り換え口で、旭日旗をもった高齢男性のグループ数人がいた。この福祉広場の「読者の声」の発言番号 58を思い出して、いろいろ考えてしまった。

彼らはおそらく、帝国海軍のOBだろう。いろんな国の人が通る場所で、手に持って目印とするのは妥当だろうか?と思った。彼らにとっては、高校・大学の校旗や社旗をもっているのと同じなんだろう。しかし、あまり良い印象をもって見ない人がいることも確かだ。僕の認識が間違っていなければ、旭日旗は軍隊以外では使用されていないからだ。ベルリン駅でハーケンクロイツの旗をもって、ナチス親衛隊OBが待ち合わせをするようなものだろう。

ところで僕個人は、国旗(日章旗)を変えよう!という意見についてはある程度の距離をとっている。太平洋戦争による侵略行為等々を、国旗を変えることで簡単に清算してしまおうという、逆にアジア諸国に対して失礼ではないか?という気がするからだ。あたかも「坊主頭にするから反省とみて欲しい」というようでならない。政治家の言う「禊ぎ」と同じ程度の軽いモノと解釈されそうだ。

僕は、当時本当は何があったのか?戦地に行った人達はなにを見たのか?なにをして、なにを感じたのか?当事者たちがそれを語ろうとしない限り、過去の歴史を故意に封印すべきではないと思う。開き直って「日本軍がなにか悪いことをしたとでも言うのか?」というのは論外だが、「国旗や国歌を変えることで…」という意見も、なにも語ろうとせず、なにも伝えようとしない現状を見る限り、非常に安易だと思う。「臭いモノには蓋」的だ。

どこの国にも歴史には明の部分もあれば暗の部分もある。振り返りたくない部分、ツライ部分をシッカリと振り返らず、ただ単に「忘れたいから国旗や国歌を変える」というのであるのなら、それは身勝手ではないだろうか?

反省の態度は、とにかくその態度をとり続けることが第一条件だ。ところが政治家などからは、未だに「失言」が続く。そういった意味では、全く反省ができていないということだ。だから、ここで国旗を変えるということは、「心からの反省なしに、形だけ変えて精算しようとしている」とみられても仕方がないだろう。十分な反省と学習ができていないということは、国旗を変える資格がないということだ。

中田英寿やイチローなど海外で活躍する人材を生み出したり、素晴らしい文化を生み出した国のシンボルでありながら、同時に、未だに戦争の反省ができないという恥の象徴としても、当分の間は背負わなければならないモノだと思っている。

(「マタニティーファッションその2」は後日、掲載します)
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マタニティーファッション(その1)

2001.07.07 (Sat)

そろそろ産まれそうなので、その前にしか書く機会のない内容のモノを先に出しておこうということで、ネタメモを整理中です。

妊婦が仕事に着ていける服には限りがある。期間限定の体型だし、その体型も特殊な太り方だから、売る方もそんなにたくさんの数が売れるものではない。普通、妊婦服といえば「あの」ジャンパースカートだ。妊婦服の定番中の定番だ。産休ギリギリまで働く予定だった和子さんは、「仕事に着ていく服がない!」と言い続けていた。

妊娠7ヶ月くらいの頃、大丸百貨店に「20世紀おもちゃ博物館展」を見に行ったついでに「マタニティーコーナー」に寄ってみた。これまで、マタニティー用ランジェリーとかウェアとか、「ジャンパースカートはチョット…」という先入観もあって、あんまり真剣に見てこなかった。「アカチャンホンポ」とかで見てると、値段は安いんだけど、デザインはイマイチだし、生地もイマイチ、なによりもとても仕事に来ていけそうなモノがなかった。出産に向けて退社した人向けの洋服が多かった。

でも、デパートのマタニティーコーナーには、それなりの「ワーキング妊婦」用のモノがそろっていた。ワコールとかも、いろんなインナーを出していて、頑張っているのが分かった。

和子さんは、マタニティー期間の「着るモノ」に希望を見出したようだった。結構悩んでたからな・・・やっぱり「餅は餅屋」やなぁ。(明日に続く)
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天は二物とも与えない?

2001.07.06 (Fri)

雨模様の天気をぬって、イズミヤで買い物に出掛けた。そのイズミヤで、ポイントカード会員の勧誘をしていた。5%の還元に目がいき、会員になることにした。

記入用紙に名前や住所を記入して「はい」と受付に渡すと「住所のふりがなを書いてもらわないと…」と言ってきた。「お手数ですが、ふりがなも記入して頂けませんでしょうか?」と言うのが常識だろう。ポッと来たバイトに説教しても始まらないが、こういうのは言われなくても、普通に口をついて出てくるモノではないのかぁ?

よく見ると、そのへんを歩いていた暇な女の子(失礼な表現かもしれないがホンマにこんな感じだった)のようだ。こんな言葉遣いだからパッとしないイモ姉ちゃんなのか?「ブスだブスだ」と言われ続けているから性格が歪んでしまってこんな言葉遣いしかできないのか?「こんな仕事どうでもエエねん」というような態度があふれ出ている。はっきりいって不細工だ。

昔は(こんなコトを言い出すとオヤジ突入だけど)、「見た目は今ひとつだだけど気立てのいい人」「美人・男前だけど性格が悪い」「勉強はできないけど運動では光っていた」などという価値観があったかもしれない。しかし、今どきは「器用な人は気もよく付く」「美人・男前は性格もいい」「スポーツのできる人は勉強やらせても成績がよい」という状況ではないだろうか。「美人」や「男前」をどう定義づけるかは難しいが、「主体的な人生を歩んでいる人は美しく見える」とすると、自分への自信は内面から顔も輝かせるだろうから、まんざら「美人・男前で仕事もできる、性格もいい」はあり得ないことはないだろう。

逆に、パッとせず、ドジで、勉強もスポーツも今ひとつで、気立てもいまいちな人はどんどんと不細工になっていく。デフレスパイラルならぬ、不細工スパイラルに陥るという構図かもしれない。

個人的にみると、ここ10年でとくに女性は「美人が増えた」と感じる。自分の能力を活かすフィールドが、徐々にではあるが増えてきたことが一因なのかもしれない。同時に、不細工な女性も急増しているように思う。一昨年くらい前に、街でよく見かけた「やまんばギャル」は、美人のインフレに対するアンチテーゼだったのかもしれない。

経済格差の拡大が叫ばれる昨今であるが、容姿の格差も拡大しているのではないだろうか?
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あ、暑い…

2001.07.05 (Thu)

今日は、強烈に暑かった。京都では最高気温が37.1℃あったとか。

こんな中、僕は夏休み前最後の講義をしに朝から出掛けた。僕は講義時間を選べるのなら、できるだけ一限目を選択するようにしている。この季節、朝一番の講義はまだ暑さがマシだからだ。

が、今日は、最初から汗だくだくだった。エアコンのない教室で1時間半の講義をして(今日はドメスティック・バイオレンスと児童虐待というヘビー&濃密な講義だった)喋りまくり、二限目の時間は、友人の講師とこれまた喋りまくり、そして家に帰った。

帰ってから、お昼ご飯を食べた後、体重を測ると、出掛ける前よりも1.5Kg程やせていた。う~ん、これぞ「講義ダイエット」か?毎日すると体重がなくなるかも。

ところで、暑い夏といえば、スイカだ。今年は、この季節から早くもスイカ三昧の毎日だ。義母が差し入れてくれるので、ジャンジャン食べている。今年はまた、どうしたことか近所のスーパーでかなり安いスイカが出回っている。(スイカもいずれはセーフガードの対象になるのだろうか?)

和子さんはスイカが好物なんだそうな。スイカなどというのは、ほとんどが水分みたいな物ゆえ、調子にのって食べていると思わず食べ過ぎてしまう。スイカのようなお腹の妊婦がスイカを食べ過ぎて「(食べ過ぎで)苦し~い」とモガいているのを見ると、なんともオマヌケ。「なにもそこまで食べなくても…」と思う今日この頃。
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大整理が始まった

2001.07.04 (Wed)

昨日の「母親教室」が効いたのか、和子さんは午前中から、家の整理を始めた。ベイビー加奈子用品のスペースを確保すべく、床下収納から、庭の物置まで広範にいじり始めた。僕は、明日の京都大学医療技術短大の講義が終わると、「(いちおう)夏休み突入!」なのでそれ以降にしようと思っていたのだが、一足早く彼女の方のエンジンが掛かってしまった。

僕の経験上、こういう時の彼女は、原稿などの締め切りを抱えていることが多く、その逃避として掃除をしたり整理をしたりしている。今回もそうに違いない…この調子でいくと、陣痛が始まってもパソコンへ原稿入力してそうで恐い。

それはそうと、ウチの家は京都独特の「四戸一」という長屋だ。2.5部屋+台所という間取りなんだけど、二階建てなので階段があったりして、床面積はかなり狭い。オマケに二階はとても暑い。一階は古い家独特の涼しさがある。だから、加奈子は一階で過ごすことになるだろう。当然、一階のどこかでべイビー用品の収納スペースを確保しないといけない。そこでホームエレクター・ラック一段まるまる使っていた僕の中国茶のコレクションが狙われた。我が家では珍しい低稼働率物品群。そろそろ引き時か…

自分の趣味が子育てのために…これも少子化の一要因かも。まぁ、お茶くらいはどうってコトないか。飲めばいいんだし…
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後期母親教室に参加

2001.07.03 (Tue)

出産を予定している病院主催の、後期母親教室に和子さんと一緒に参加した。妊婦さん11名、そのうち初めてのお産の人が9名。男性は僕一人だけだった。

病院のイベントスペースのような所で、助産婦さんから出産の仕組みや胎児の様子などの「出産概論」のような話を聞いた。話の内容自体は、ここまでの経過の中で、産科医や助産婦さんとの会話や出産経験者やインターネットなどから仕入れている程度の情報だった

一口に妊娠といっても、お腹の大きさはまちまちだった。9ヶ月で既に臨月のようなお腹の人もいれば、来月初めに産まれるというのにまだ小さなお腹の人もいた。貧血で何度も倒れたという人もいれば、子どもが大きくなるにつれ胃が圧迫されて食べられないという人もいた。元気に階段を駆け上がる若い妊婦さん、階段の踊り場で休み休み上る和子さん。人それぞれの妊婦の姿を見ることができた。

いつもの外来の待合いでは、妊婦さん同士が長い時間接することもない。だから、今回初めてお互いの顔や妊婦生活を垣間見ることができた。自己紹介を聞いていると、ギリギリまで仕事をする、あるいはしていました、という人が和子さんも含めて3人いた。この3人は、おっぱいマッサージや胎動チェック、入院に備えての準備など、「まだまだ全然」という点で共通していた。なんとなく同類がいてホッとした僕達であった。

多産な時代だと、こういった風景はそこら中にあふれていて、いろいろと情報交換の場もあったのだろう。しかし今となっては、こういった産院の母親教室や安産教室、地域の両親教室などは貴重な情報交換の場だ。出産に関するレクチャーも、母親やお婆さんや出産経験者などから、いくらでも聞けた内容なのでは?とも思った。しかし、仕事を休んだり、ともすれば孤立しがちな出産直前の妊婦さんには、こういった場が用意されているというのは、多少なりとも意味のあることだろう。

月並みな見方だけど、実感しました。
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アーロンチェアー到着!

2001.07.02 (Mon)

「第37回 内外価格差」で書いたハーマンミラー社のアーロンチェアー。先月25日の夜、思い切ってインターネットで注文してみた。そして、今日午前 10:30頃到着した。

日本国内の代理店に取り寄せ依頼をすると、「3週間はかかる」というようなことを聞いていたので、予想外の速さだった。以前にも書いたとおり、個人輸入の方が速いというのでは、輸入品取扱店は厳しいだろう。

この迅速な配送はひとえに、国際版宅配便とでもいえるFedExのおかげだ。FedExのおもしろさは、「クロネコヤマトの宅急便」でもお馴染みの「荷物追跡」がホームページでチェックできることだ。これを見ていておもしろいことに気付いた。

注文した翌日の26日PM15:50にはFedExが店で集荷している。そこから

シカゴ空港到着(26日21:45)→シカゴの仕分け場到着(26日21:56)出発(27日2:34)→インディアナポリス仕分け場到着(27日 12:18)出発(27日23:47)→アンカレッジ空港到着(28日8:32)出発(28日9:52)→税関(関空)からのリリース(29日 15:45)→京都市南区営業所到着(7/2日8:10)→配送車に搭載(9:13)→我が家に到着(10:30)
という経路で運ばれていることが確認できた。(日時は現地時間)

これを見ると、「税関からのリリース」というコメントの内容がよく分からないが、とにかく関空に到着してからの方が時間がかかっているのだ。土日を挟んでいたということも考慮すべきだろうが、関空の倉庫でずいぶん長い間滞留している。

税関は公的機関だと思うが、だとするとこういう部門の強化は必要だ。どう考えても、シカゴ→アンカレッジ間よりも、関空→僕の家の方が時間がかかっているというのはおかしい。流通の活性化・効率化を考えると、ネックとなっている税関部門は充実は避けられないだろう。税関部門を民営化したとしても、その監視はやはり必要だから、直接公共機関が作業した方がコスト安だろう。

「構造改革」が叫ばれる昨今だが、「小さな政府」は必ずしも効率的な経済政策には結びつかないというのが、今回の輸入に関して感じたことだ。縮小すべき部門は縮小し、充実させるべき部門は充実させるというメリハリの利いた構造改革を目指すべきだろう。
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ノートパソコンのこだわり

2001.07.01 (Sun)

先日、大阪市大時代の恩師である宮本憲一先生から、他の用事の依頼と一緒に、「この夏、最新のノート型のパソコンを買いたいのですが、何が良いのかアドバイス下さい」という手紙を頂いた。はてさて何かアドバイスできるモノがあるかなと考えながら、自分とパソコンとの関わりを思い起こしてみた。
僕はこれまで、いろんなパソコンを買ってきた。今のメイン機であるGateway Select Proは、会社員時代に買ったNEC PC-98VXから数えて、デスクトップ機では5台目だ。ノートパソコンは2台、液晶モニターを2台、プリンターは3台買った。結婚してから和子さんが研究室用も含めて2台購入。通信環境は、アナログ→ISDN→ケーブルテレビ回線と移行してきた。夫婦そろってパソコン関係にはジャンジャン投資してきた。これ以外にも、僕達はそれぞれPalmという携帯端末を持っている。スケジュール管理や簡単な文書入力用だ。そのための別付けのキーボードも買った。ここまでいくと、自分でも「なんでこんなに金を使ってしまうのか?」とアホらしくなる。これはひとえにハードウェアで解決できる効率の問題なら、金払って解決しようという思惑からだ。

僕のノートパソコンへのこだわりは二つある。その二つともキーボードに関するモノだ。一つ目はキータッチの感覚だ。90年代前半当時のカチカチ感覚キーボードに馴染んだ人には、今のプニョプニョ感覚キーボードに馴染めないという人が多い。僕は、未だにキーボードだけは別に購入している。ノートパソコンにもそれに近い感覚を求めてしまう。SHARPのメビウスPC-PJ2-S3が二代目に選ばれたのは、そうした理由からだ。

キータッチに加えて、もう一つ外せない条件がある。それはキー配列だ。「Enter」キーが右端に配置されていることだ。デスクトップパソコンを使い慣れると、Enterキーが右端にないのは、ものすごく使いにくく感じる。よく、右から2列目にEnterキーが配置されているノートパソコンがあるが、使いこなせている人はエライ!と思う。

いろいろとパソコンにはこだわりのある僕だけど、実は携帯電話を持っていない。PHSは持っているが97年4月製だから、メール機能もオマケ的だ。 PHSを使う一番の理由は、携帯電話の音の悪さが許せないからだ。あんな失礼な電話は世界中探しても存在しないと思う。
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